そうだ、また京都1509初秋(16)龍源院 鶏足山 [紀行]
開祖堂。
東渓禅師の塔所。
さてさて、大活躍のパンフレットに目を通しても情報が少ない。
“鶏足山”というのはお庭の名前なのか?それとも石組みの名前なのか?(蓬莱山のような)
お庭でした。
あまり写真を撮りませんでしたが、この記事を書き上げるのに、“鶏足山”を検索したところ
別なことに気が付いた。
写真に映っていませんが、開祖堂の前、上の写真の左側に古い石灯籠があるのです。
同様に後から植物の名前も知ったのですが、山茶花の木の左側に。
菊の御紋が入った古い石灯籠が。
石灯籠と山茶花。
どうやら、一枝坦のお庭について書きましたが、かつて楊貴妃という山茶花が生い茂っていた頃、そのそばにあった石灯籠のようです。
大宮御所から移された石灯籠は楊貴妃が樹齢を全うしたあと、こちらに移されたのようですね。
開祖堂の前の山茶花は楊貴妃なのでしょうか?分かりません。
残念ながら当時の楊貴妃より分枝したりして再生は出来なかったかしなかった模様で、二代目ではないようです。
だけど、品種は楊貴妃なのかなぁ。
これが楊貴妃で大きくなったら、また石灯籠に真っ赤な花びらを散らすのかもしれませんね。
楽しみだけど、時間はかかりそうです。
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