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推進力となるか、足枷となるか。 [ライフ]

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カメラのお話をします。

いや、カメラの周辺にあるものかな。

SONYのコンデジを持って、ドラマ『僕の生きる道』の劇中に登場した山梨県韮崎市の王仁塚の桜を撮りに行きました。

最初は開花直前の時に。

そこで地元の方をお喋りをして、咲いたころに来ればいいのに、とお誘いを受ける。

ならばと用事を終えてから車で訪れてコンデジで撮影。勿論、手持ちでは厳しいと思い安物の三脚も持って行った。

素晴らしい花なのに、自分で観た景色をカメラで撮ることが出来ない。

カメラの知識が無い私は、デジタル一眼レフならもっといい写真が撮れるのでは!?

と、考えて当時キャッチ―なCMを展開していたキヤノンのEOS KISS2のダブルズームキットを購入。

買ったは良いが、そうそう韮崎に行けるわけもなく、王仁塚の桜をデジタル一眼レフで撮るまでしばらく時間が掛かりました。

 

前置きが長くなりました。

こんなきっかけでデジタル一眼レフを購入。その後、エントリー機では物足りなくなり、ミドル機へステップアップ。

また、キットレンズだけでなく単焦点レンズや超広角レンズなど増やしていきました。

今、はっきりとわかる事。

それは、機材を増やしてもそれを扱う人間が進歩しなければいい写真は撮れない。裏を返せばコンデジでも綺麗な写真を撮ることは出来る。そして、腕が上達し機材が良ければもっといい写真は撮れるんだと。

ああ、まだまだ道は長い。

レンズは気が付けば9本持っています。

そして、もう一つカメラ歴と共に、購入回数が多い物があります。

それはバッグ。

 

 

主にカメラやレンズを持ち運ぶ鞄。

外的衝撃から保護するような素材の物も多い。

最初に手に入れたカメラバッグはEOS-KISS2を購入した時におまけで付いていたバッグ。

ダブルズームキットを購入し、お財布が大飢饉だった当時はカメラバッグを別に買う財力など無く、まずはそれを利用しました。

しかし、当然のことながら味気なく感じて、ハクバのショルダータイプを購入します。

その後、レンズの買い増しもありカメラと複数のレンズを入れるのには小さく、エツミのカメラバッグを購入。

ただ、京都の撮影旅行のように気合を入れて(2012年の夏は予備のカメラまで持って行きました)行く場合にはもっと大き目のバッグが必要となり、マンフロットのカメラバッグを購入。

その後、会社に行く際にちょっとカメラも持って行きたいというケースではいかにもカメラバッグ!!では通勤しづらく、そこで購入したのがDOMKE(ドンケ)のジャーナリストシリーズ。これなら、会社に持って行ってもおかしくない。でも、ちょっとカメラバッグに詳しい人なら、あれ?カメラ持って来たの?と言われてしまう。

これらのカメラバッグをケースに応じて使い分けていたけど、ここのところの京都弾丸ツアーと日々のカメラ散歩を繰り返し辿り着いたのが

トートバッグ(笑)

ゴールデンウイークの三十三間堂の人出はすさまじく、肩から掛けるタイプの大型のカメラバッグは人波にひっかかり、迷惑をかけてしまう。また、お寺さんなどの施設に入った時にもぶつかるリスクがあった。

その点、トートバッグはいざとなれば手持ちで下半身側にぶら下げても、肩から通してもブランブランになるほどでも無く、左手でコントロールできる。

また、カメラバッグってカメラに関するものを収納するのは得意だけど、他の物に万能かというとそうでもなく、観光ガイドブックをカメラバッグに入れていきましたが、これが収まりが悪かった(笑)。その点、トートバッグは出し入れが素早くできるし間口も大きい。

また、カメラを扱う意識の変化もあります。かつてはカメラを精密機械でありデリケートに触っていましたが、今では結構ラフ。

ちゃんと気を付けているけど、まあ、落としたら仕方が無いと割り切っています。

だから、普段のカメラ散歩でもトートバッグが大活躍。いかにもカメラバッグの登場回数は減り、ドンケのジャーナリストシリーズは通勤用の鞄となり、今ではなかなかカメラを入れてもらえません。

 

そして、そこいらのキャンバス地のトートバッグを使っていましたが、ついにカメラ用のトートバッグに行きつきました。(笑笑)

いや、これが良いんですよ。

普段、メーカーやブランドに固執はしないけど、悩んで悩んで悩んで・・・

ひとつは nadowa というブランド 自分の使っている鞄は撮影せず、リンク先を貼っておきます。(念のため書きますが、アフリエイト収入はありません)

もう一つは 静岡日和 というブランド 

 

悩んで最後に決めたのは大きさ。

nadowaのcampagneは今持っているトートバッグよりも大きく、静岡日和のそれは今持っているバッグとほぼ同じサイズ。

という事でnadowaのバッグが交換レンズを多めに持って行くとき、カメラ以外に大き目の物を持ち歩く際に活躍中。

普段のカメラ散歩程度なら、夏の京都にも一緒に行ったノーブランドのトートが私の相棒です。

 

私の周りにカメラの購入を相談してくる人が一時期、多かったです。

コンデジがいいか?一眼レフがいいか?それともミラーレスか。

その時に言うのが、持って行くのが重い、邪魔だ、面倒だと思うなら一眼レフを買う意味が無い。

レンズを持ち歩き、交換してでも楽しむことが出来そうならば、一眼レフをどうぞ。

どっちにも踏み切れないなら買わない。もしくは、無駄遣いかもしれないけどミラーレスを買えば・・と。

 

nadowaのトートバッグで今までよりもレンズを1本増やして持ち歩いても苦になりません。

鞄ひとつでカメラの撮影意欲が変わる。

そうそう、nadowaのサイトにもありますが、このブランドを立ち上げたのはかばん屋さんではなく、カメラマンです。

使い勝手のいい鞄が無かったから作った。

なるほど、これまでのカメラバッグ歴で感じていたことを具現化されたブランドなんです。

よし、紅葉の京都に!!

 

と、有給休暇を取るまでの推進力まではいかないか。


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