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そうだ京都、行こう2017GW(25)帰路の選択 [紀行]

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鞍馬山を踏破し、やっとたどり着いた貴船神社。


この日はGWということもあり、ライトアップも行われるため、普段より人出が多いらしかった。


お参りするにも、長蛇の列ということで、本殿前までいけませんでしたが頭を垂れて、貴船を後にします。



これで京都観光は終わり。


お昼ご飯を抜いたのだから、あとはいつも通りあの店へ行くか。


貴船の最寄り駅は先ほど利用した鞍馬駅の一つ前。出町柳駅方面へ並ぶ人駅の外まで並んでいた風景を目の当たりにしていました。



事前に目を通していたガイドマップでは、夜間は道も狭く、車通りも多いので貴船から貴船口まではバスを利用した方が良いと記載されていた。


ただ、その文面を読んだ限りでは、ならば車に気を付けて真っ暗にならないうちに歩けばいいのか


と、そう読み取って、鞍馬山を踏破したばかりの重い足を鞍馬口方面へと進めた。




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実は・・・歩いて何分程度なんて調べていなかった。


地図の距離感では15分くらいかな、と。



途中、バス停がありガイドマップの勧め通り、並んででもバスに乗る人が多い。


それを見て、今あそこに並ぶよりは15分くらいならば、歩いたほうが早いだろう。











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途中、ここにも川床があった。


風流だね。


ほんと、盛夏に来てみたいな。













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私が考えた15分は、私が勝手に考えた15分であり、


当然のごとく、先ほど停車して人を乗せ始めたバスに追い越され、


さらに追い越され、


今から並び始めた人よりは歩いたほうが早いだろうと視線を送った人たちにもおそらく追い越される。


貴船口に近づけば、道もやや広くなってきたが、バスがすれ違う時にたまたまそばを歩いていると、路側帯から道を外れてやり過ごす場所もあった。



どうにか叡山鉄道貴船口駅に到着。


但し、歩きながらいろいろと検討していた。だから、風景の変化も少ないため、重たいカメラをバッグにしまってスマホで帰り道を検討していた。


叡山鉄道ならば、終点は出町柳駅。そこで乗り換えが便利なのは京福電鉄。そう、東福寺方面へ行ってしまい、京都駅にはまっすぐいけない。さらに乗り換えが必要。



で、貴船口より少し歩いたところにバス停がある。


時刻表はわからんが、国際会館駅まで行く。


国際会館まで行けば、そこから地下鉄烏丸線の始発駅だから、座って京都駅まで一本で行ける。


よし、バスだ。



歩いてバス停があろう方面へと進む。


大きめの道と合流している先にバス停がある。いや、バス停は見えないがバスが停まっており、乗客が乗り始めている。


赤信号が変わるのももどかしく、走っていくも・・・。


並んでいる人が進まない。満員。




ドアが閉まる音がして、バスは進んでいった。


果たして、次は何時に来るのだろう?


そして、後ろに並んだ比較的このバスの情況に詳しそうな祖母とお孫さんの会話が耳に入る。


私が気になった次の発車時刻は孫が前まで見に行って、「あと30分は来ない」と言っている。


おばあさんは、この時期だから臨時もあるかもしれないし、すでにあのバス自体も正確な時刻に来ているかわからないと言っている。


なるほど、遠目に時刻表を見てみると今発車していったバスに相当する時刻は見当たらない気がする。(何しろ遠めなもんで)


少し後ろに並んでいた外国人観光客が叡山鉄道鞍馬口駅の方に戻っていった。


それから5分くらいして、川の向こうを出町柳駅方面へと走っていく叡山鉄道の車両が通って行った。


時間からして、彼女らは間に合っていないだろう。




さらに、おばあさんは


「どっちのバスが来るかな。国際会館の方が便利だけど、出町柳でも乗りましょうね」


と。


なぬ、叡山鉄道で出町柳駅へ行くのをためらって、バスを選んだのに・・・。




不思議な雰囲気が約40人ほど並んだバス停を包んだころ、カーブの先、先ほど慌てて渡った信号の先にバスが見えた。


目が悪く、少し日も傾いてきたので行先表示が見えない。



どっちかな、と思っていると


お孫さんの国際会館だ!


ということに私も胸をなでおろし、バスに乗り込みます。




結構、長い時間バスに乗るのかな?


道は混んでいるのかな?


なんて考えていると、ストレスもなく、国際会館駅のバスターミナルに到着。


一緒に乗り込んだ他の観光客はまだまだ観光するぞ!なのか、宿へと向かうのか銀閣寺方面へとバスを乗り継ぐようだ。


私は地下鉄の入口へと進む、下りエスカレータへ進み、心はビールモード。



ここは始発駅ですでに電車は発車待機中。


京都駅へ着いたら、乗り換えが便利なように先頭車両に乗り込む。


ビール!ビール!


さあ、動くぞ



と、なんと先頭だと思っていた車両は最後尾でした。


ああ・・・・ビールまで電車一編成分遠くなった。

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