恒例夏の弾丸カメラぶらぶらのはずが、水鉄砲ぶらぶらに
昨日、現地でスマホで撮影した写真とほぼ同じ位置でデジカメで撮ったもの。
ここ数年、夏に一日使える日があると京都に行っていた。
2012年の夏はレンタサイクルで初めて電動アシスト付きのものを借り、張り切っていっぱい回るぞ追加料金を払ってラージバッテリーにした。
2015年は重森三玲庭園美術館の予約を中心に予定を組んだが、最後は体の水分調整がうまくいかず、お腹を壊す。
2016年は京都の直射日光に晒されて、観光する意欲がなくなるという事態。
だから、今年は京都以外で検討し、7月中には目的地を決めました。
特に切符の予約も不要。
近場だけど、普段よりも時間を一杯取ろう。写真を一杯撮ろう。
そして、雨男リターン(笑)
写真+食
これで候補地を探す中で、絞り込まれたのが鎌倉・湘南。
若いころは当然のごとく、車で出かけたところですが、今では渋滞に嵌るので絶対に車では近寄ってはいけない場所に認定(笑)
交通系ICで乗れる距離感なので、時刻表とにらめっこはしなかったが、大雑把なスケジュールを組み立てる。
今回の「食」、一つ目は『しらす』
どこで食べようか、どんなシチュエーションでと考えて、江の島で。
岩屋のそばの店もいいし、参道途中の店でもいい。
でも、連休で混むだろうな。
暑いだろうな。
と、考えて陽が高くなる前に江の島入り。
そして、お店の開店と同時に、いや開店前から並ぶくらいのつもりで江の島に入ろう。
暑いけど、生しらすと釜揚げしらすと、しらすのかき揚げでビールを飲もう!!
飲もう!!(大切なことなので2回書きました)
京都の時はレンズもたくさん持って行ったけど、今回はパンケーキ型の単焦点一本で身軽に行こう。
そして、江ノ電沿線を乗ったり、降りたり。
鎌倉高校前から青い海と撮ったり、ゆずの「夏色」っぽい風景を撮ったり。
ホイチョイプロ作品の「波の数だけ抱きしめて」っぽい写真を撮ったり。
そして、時間を使い江ノ島の夕焼けシルエット写真を材木座あたりで撮ったり。
出来れば、さらにシルエット富士も。夏は富士山は難しいだろうな。
そして、ゆっくりと鎌倉駅に向かい、事前に調べておいたチョイ飲みが出来る食堂で一杯やってから競馬新聞を買って、ほろ酔い気分で予想でもしようか。
そして、それらの目論見は崩壊する。
富士山が見えたら?はぁ?
夏色の風景?はぁ?
もう、苦笑い。
お気づきかもしれませんが、本来の紀行文シリーズなら統一タイトルと(№)となりますが、それがありません。
京都と違い、江の島は自宅からそれほど遠くありませんので・・・。
尚、写真は北鎌倉駅です。
江ノ島に行く途中、北鎌倉駅で途中下車。
雨雲レーダーをスマホで眺めつつ、あと1時間半くらいで雨雲が去りそう。
ならば、江の島は後回しにするか?
お寺さんなどを廻って写真を撮ろうか。
などと考え、トイレにも行きたくなりドアが閉まる前に降りました。
トイレはホームの向こう側。
向こう側に渡るには遮断機を越えていく必要があり、15両編成の先ほどまで乗っていた電車をやり過ごしてトイレへ。
再び、構内踏切を渡って下り線ホームへ。
ホームには真っ黒に日焼けした、部活へ向かう途中らしき女子高生と、20代くらいの男性が一人。
実はトイレで気が付いた。
こんな時間、お寺さん開門していないぞ・・・。
約10分後、滑り込んできた電車に乗って、次の駅、鎌倉駅で降ります。
江ノ電へは構内の乗り換え口を利用せずにいったん外へ。
こちらが西口。
東口に比べるとちょっとこじんまりとしています。
雨はまだまだ降っており、この一枚を撮ってすぐに江ノ電の切符売り場へ。
今日一日の友になる(はずだった)、のりおり君。
この記事を書くまで「のりお君」だと思っていた。
雨に打たれるカエル。
GWの報道では入場規制があったと聞いた江ノ電。
連休初日、早い時間とはいえある程度の乗客はいるだろう覚悟していたけど、ほぼ地元の方々らしいまばらな乗客。
それでも、貴重な夏の一日。
カメラを持ってスタート。
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