正月休み [ライフ]
昔は当たり前だったけど、元日の朝、いつもだったら営業しているお店が閉まっている。
馴染みのカフェも通常通りの営業は5日から。
以前通っていた店も閉まっている。
となると、地元の神社で初詣をすませて、ちょっとコーヒーをと思っても、その気持ちを受けてめてくれるのはファストフードかコンビニだけとなる。
私が学生の頃からファストフードは年中無休だったし、大晦日から元日の営業は普段よりも店を開けている時間を長くしていた。というより、その働き口としてアルバイトをしていた。
高校生の時も、大学生になってからもその働く時間帯は異なるが、毎年働いていた。
そんなことは忘却の彼方、大昔のこととなり、ファストフード店以外でもコーヒーチェーンが興隆し、駅周辺でも営業外回りをしていても、ちょっと探せば見つかる。
そんなお店の殆どが、今年のお正月はゆっくり目の開店、早めの閉店時間を告知している。
AM7時の時点で座ってコーヒーを飲む為に、選べる店は2択だった。
コーヒー片手に席に向かうと想像通りの光景が広がる。
カフェチェーンとファストフードを比較すると、ファストフードの方が学生が普段から多い。
そうか、今ファストフード店で頼んだコーヒーの価格ならば、普段通っている店で飲んでいるいっぱいの価格に対し、2杯飲めてお釣りがくる・・・いや3杯飲める。
そりゃ、学生は値段を考えたらファストフード店に来るか
そして、元旦の客席は年越しで遊び、徹夜に慣れていない(だろう)高校生が寝ている。
大学生らしき連中もいるのだが、こちらは徹夜に対して普段から慣れているのだろうか、ハイテンションで仲間と話しに興じている。
今、座っている目の前の大学生らしき連中も多少の酒が入っているのか、声がでかい。暴れん坊ではなく悪気はないのだろうが、会話の中身が周辺の客に筒抜けだ。その話の中身も男子大学生の王道だし。
時間だ経つにつれて、どちらかというと私の年齢寄りの客が増えてくる。
今のところ、私が通う店の常連さんは見かけないが、多分、カフェチェーン店に普段は通っている人たちがファストフード店に流れてきたのだろう。
働き方改革というが、昨年は営業から業務・管理系に移って久し振りに病気以外で有給休暇を取った(免許更新)。
さらに法規制が進み、年間しっかりと有給を消化する必要がある。
まあ、夏季休暇や年末年始休暇を有給消化奨励日に変更すれば年間5日の消化は問題ないのでしょうが。
有給休暇を周りに気にして取りにくいという環境は当社にはあまりない。
いや、あの人はまだ有給休暇が残っているのか!?と思うケースもある。
ただ、周囲を気にして取りにくいのではなく、取れない人は取りたくても取れないことが多い。
自分もそうだったが、休んでいる間、自分が抱えていた仕事を他の人が代わりに消化してもらうというケースが非常に少ない。
ある程度の決まり事として進めていく業務ならば代わってもらえるが、得意先に対する担当業務は直属の上司でも等しく均一にというのは難しい。上司ならば、問題ない程度にこなせるが、すべての部下のすべての得意先に対して、すべての業務をこなせるわけではない。
となると、一日休めても永年勤続休暇をもらって一週間ぶち抜きで休むというのは名目では可能でも、実際にはスマホで私服で働いているのが実情だ。
自分としては永年勤続表彰の節目ではない今年、まあ強制的に有給休暇を取れと言われるのは間違いない。
営業時代よりは休みやすい職種となったので、新幹線で2時間ちょっとという至近の京都だけでなく、もう少し行きにくく諦めていた場所にカメラを持っていきたいな。
会津か
石巻か
美瑛か
足立美術館(島根)か
種子島か
鹿屋か知覧か
豊見城か
白川郷か五箇山か
郡上踊りか
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