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僕の歩く道 一緒に帰ろう [僕の歩く道]

第六話が始まりました。

第五話では輝の明るい微笑みにこっちまで嬉しくなったですね。

でも、このドラマ・・・予告で必ず不安にさせます。もう一週間、心配で心配で・・・。

さあ、今週もドラマを観て『まず、感じた事』を書こう!

そして、二三日後には細かいところを書き直しますね。

今週のキーワードは自分の居場所

 

都古ちゃんが職場を去り、少しずつ状況の変化に気がつき戸惑う輝君。

いてもたってもいられず、都古ちゃんの新居に行く輝君。

そして、河原さんに座ってと言われたけれど・・・そこにはいつも輝が座る場所は在りませんでした。

 

りなちゃんも自分の生き方に関して、悩んでいます。

母親が言うとおり、りなちゃんにも自分の人生を生きてと言われます。

古賀さんも人に初めて自分の息子が自閉症だと話しました。

回想シーンで息子さんを花屋に迎えに行く、古賀さん。そして、奥さんとの対峙。決定的な崩壊。

でも、これが本音なのではないのでしょうか。

僕も・・・少なからずりなちゃんの気持ちも古賀さんの気持ちも里江母さんの気持ちも共感出来るんです。

「守らなければ」「生活の中心」「責任」「家族」「愛」 

そんな中にも、「自分は?」「諦め」「葛藤」 など、こんな気持ちも出てくるのが人間です。

でも、最後にはいつも同じ場所に戻ってきます。

何かをしてあげる・・・そんな気持ちではなく、お互いが与え、与えられる。

 

 

りなちゃんも、里江母さんに卒業後の自立を宣言しながら、全力で兄を守ろうと考えています。いつも言っていますが、家族の中で一番ニュートラルに見えていると思います。だからこそ、自分のことでも悩みます。

古賀さんも、都古ちゃんが動物園を去った後、輝君の行動を一番よく分かっている人となりました。

頑なに閉ざしていた古賀さんの心が輝君により、段々開いてきました。

 

眠れぬ夜を過ごした輝君は思い出の大きな木のそばでお昼寝をしました。

それを見守る古賀の姿は父親そのものでした。

「一緒に帰ろう」

お花屋さんの横で言えなかった言葉が古賀さんの口から出てきました。

輝君は亡くなったお父さん・・・恐らく、古賀さんにタイプが似ていたかもしれないお父さんの帰りを・・・遠いところから帰ってくるのを待っています。

みんな自分の居場所を持っています。そして、探しています。
その場所を探すのが人生なのかもしれません。

 

都古ちゃんから初めて手紙が来ました。

河原さんと仲良くすると約束した都古ちゃん。

でも、やっぱり大好きな都古ちゃん。

3行では書き切れなかった都古ちゃんからの手紙

約束です

 

 

でも・・・伝説の男はどんな格好で自転車漕いで帰ったのでしょうか?
お母ちゃんに怒られなかったかな?

 

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※古い記事ほど、下の方にあります。


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コメント 5

もんきーとーい

maeboo.さん、こんばんわ。
今回のラストシーン、声を出して泣きそうになりました。(奥さんが隣にいたので、咳をするふりをしてなんとか耐えました(*^^)v)
今までに何度も聞いた「お父さんは2003年に死にました」の意味と「いつ戻ってくるのかなぁ」がガツンときましたねぇ。

せつないなぁ。みんなの気持ちが理解できることと、自分の中にもその気持ちがあることがせつないです。

自分の中に今までなかった感情がこのドラマを見ることでわいてきて、少々とまどっております。
このドラマは本当にすごいです。
by もんきーとーい (2006-11-15 00:33) 

maeboo.

もんきーとーいの旦那、こんばんは

奥さん、気がついていたんじゃないですか?
気がついても気がつかない振りをふるのも愛情ですね。

僕の生きる道の時からそうだったじゃないですか・・・ははは

「僕の生きる道」は僕が生きていくうえで間違いなくターニングポイントになったドラマでした。

「僕と彼女と彼女の生きる道」やその他のドラマでも常に比べているところがあったかもしれません。

「僕の歩く道」も3部作の完結と製作側から言われたら、どうしても構えて見始めましたが、4話・5話・6話ときてこの作品の大きさが伝わってきました。

なんて表現すればいいのか分かりません。
でも、とっても大きな大きな、広い広い、お話だと思います。
by maeboo. (2006-11-15 21:30) 

こさ

maeboo.さん、こんばんわ。
テルにとって都古ちゃんは大切なお友達なんだなぁって
思いました。
きっとね、両親の仲がよくなかった都古ちゃんにとって
テルの、あまり踏み込んでこない、でもちゃんといてくれる、
そいう存在って大きかったのかなぁって思います。
テルを都古ちゃんとこに行かせるりなちゃんは、
意識してなかったかも知れないけれど、
テルがちゃんとケッコンを理解するために必要なことだと
思ったんじゃないのかなぁ・・・。
私もハンディを持ってるほうだから、テルの気持ちがなんとなく
想像つくけれど、昨日のテルのストレスの状況は、
たぶん、私が持ったことのない経験だろうなって思いました。
古賀さんにとって、テルは、どんな存在になっていくんだろう。
そして毎朝交わしていた会話「都古ちゃんに手紙出したから」
「うん、待ってる」・・・これ。
今後はどうするのかなぁ。違う町にいるんだもんね。
電話したりできるといいなぁ、テル。
by こさ (2006-11-16 00:25) 

もんきーとーい

maeboo.さん、やっぱ、ばれてる?。だよねぇ。たはは。
by もんきーとーい (2006-11-16 01:02) 

maeboo.

こささん、こんばんは

輝君はみんなと一緒に少しずつ少しずつ歩んでいます。
周りのみんなも輝君と一緒に大きな大きな宝物を得ながら歩いています。
何かをしてあげる、してくれているんじゃなくて一緒に歩いているだけ。人は一人では生きていけない。そんなことを教わっているのかな?

もんきーさん、そうそう。それも夫婦。
by maeboo. (2006-11-16 22:43) 

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