いつもと違うと恐いもの

写真をセピアにしたのは意味がありません。

 

今日は天気が悪く夕焼けが期待できないと思っていたら、連日素敵な夕焼けです。
想像力アップの為に（？）今日もモノクロです。

さて、本題。

家に帰る際、乗った地下鉄。電気が消えました。

とは言っても、昔の銀座線に乗っている際に一瞬消えるあいつとは違います。

約５秒位かな、地下鉄自体は何の問題もなく、電灯だけが消えました。

暗いと思っていた地下鉄構内も、車両の電灯が消えると外の方が明るい・・・。

不思議な世界でした。

 

思い出したことがあります。

もう、十数年前のこと。

おいらの誕生日、東京ディズニーランドにいました。

ＤＬの代表的な乗り物、「スペースマウンテン」に乗り込み、最初の右カーブを曲がり、ゆっくりとゆっくりと坂を登り・・・登り・・・・止まった。動かない・・・・・・。

しばらくすると、煌々と明かりが点きます。

アナウンスが流れて、状況説明。大きなアクシデントは無いが、コースターを１編成ずつ（？）動かし始めました。

そして、おいら達が乗ったコースターの順番。

軽快に動くが、明らかに違う事は・・・・・

ずっと、スペースマウンテンの構内全てを明るく照らす電灯は点いたまま。

おいら達は、滅多に見られないスペースマウンテンの縦横無尽に駆け巡るルートが丸見えなんです。

「恐っ！！」

行き先がわかるから恐くないだろう・・・ってお思いですか？

違うんです。

こんなに頭がぶつかりそうな位に近い場所に鉄骨があるんだ・・・。

走っている最中、血の気を失いながら、頭を引っ込めていました。

いやぁ、今までで一番恐いジェットコースターと言ったら、フル照明つきのスペースマウンテンだと言い切れます。

尚、ゴール到着後、お詫びにこのままご乗車頂けますがいかがしますか？と問われ、私以外の殆どが乗車希望となり、そのままもう一周。

しかし、スリルが味わえないんです。

なにしろ電灯が消えて真っ暗だったから・・・。