昨日、夢を見た。ずっと昔の夢(4) [秒速5センチメートルロケ地]
秒速5センチメートルを巡る旅、貴樹の軌跡を追いかけています。
このホームで必ず見ておきたい施設があります。
それは・・・
「きそば」さんです。
まだ開店しておりません。
復路の時にちょっと覗きましたが、バリバリの関東風のおつゆですね。
貴樹が小山駅で両毛線の到着を待っていた時、他のお客さんが暖を取るためにすすっていたそば。
そんな駅そば、「きそば」さんです。
で、緊急情報!!
第二弾、替え玉がついに登場です。
メニューの表記を見ると第一弾はコロッケと山菜が追加されたことでしょうか。
150円でそば、うどんともOKで、スープとネギも大サービスしてくれるそうです。
お腹減った人はチャンスです。今からすぐに小山駅まで行きましょう。
でも、替え玉だけの注文はNGですよ。そして先にチケットを買いましょう。
なんのこっちゃ。
さて、明里も空腹のまま待っているかと考えて、そばを食べるのをやめた貴樹はせめて暖かい缶コーヒーを飲もうとして自動販売機の前まで行きます。
小銭を取り出そうとして、ポケットから誤って、明里に渡そうとしていた、言えないかもしれないことを予め書いておいた手紙を誤って落としてしまい、コンクリートの柱の間を吹き荒れる風に飛ばされてしまいます。(東北本線のホーム方面へ飛んで行きました)
予定では18:23発(今の時刻表にはありません)の両毛線に乗らなくてはならないのに、小山駅の6番線に到着したのは19:47であり、次の発車予定時刻は20:15。それ以降も大幅な遅れが見込まれている。明里との待ち合わせは19:00だというのに・・・。1996年当時の中学1年生は携帯電話など持っていない訳だし・・・。
中学1年生の貴樹にとって、極限状況であり、歯を食いしばり涙をこらえるのが精いっぱいでした。
結局、缶コーヒーも買わずじまいです。
で、その自動販売機。
映画の中では、いかにもJR東日本らしい、石清水の文字が見えましたが・・・
ありません。
手前にはいくつか自動販売機はありますが、貴樹が買おうとした自動販売機は奥から2番目と3番目の柱の間に設置されていますが、現状ありません。新海さんのロケハン写真には何かが見えるのですが・・・。
映画・小説内ではキオスクのシャッターは固く閉ざされていると表現されていますが、今ではキオスク自体もなくなっています。最近、キオスク閉鎖多いですよね。
何しろ、高崎行が6番線に停まっているんですが、まだ中に入らせてもらえません。
9:59発は発車18分前に中に入れます。
これが115系の車両です。
素人なりに今、調べてみると、両毛線の編成は3両編成、4両編成、3両編成を二つつなげた6両編成があります。これはおそらく6両編成だと・・・思います。
さあ、そろそろ発車18分前です。
ドアにこんなプレートが打たれています。
貴樹がここに来たのは1995年3月4日。
1995年も同じだったのかな?それなら貴樹が開いたドアは随分重たかったことでしょう。
このBOXシート
映画内で(小山駅構内じゃないけど)、明里は車中で貴樹に手紙を書いていました。
忙しい中学生活。朝練もあって(小学校の時身体がちょっと弱かった明里はバスケットボールを始めます)、時間を惜しんで通学列車の中で手紙を書いていました。
貴樹はそんな明里の様子を想像します。
僕もしばし想像します。
少しずつ、お客さんが乗ってきますが、前から2両目に乗っていたのでなかなかお客さんがやってきませんでしたが、発車5分前にジャージ姿の女子大生(なんかのサークルか?)が数人乗り込んできた。
とても賑やかな車両となってしまった。(涙)
あの、ドア、閉めようね。
若いおばあちゃんがお孫さんを二人連れて乗ってきた。
二人とも腕白坊主そうなお坊ちゃん。
でも、ちゃんと力いっぱいドアを閉めていたよ。
おばあちゃん、誰かに連絡。どうやらお母さんに駅までお迎えをお願いしている模様。
向かいの8番線には211系と思われる車両が停まっています。
6番線、8番線の話が出てくるが7番線は?
6と8の間だから・・・
今現在、線路は無くなっています。
もちろん入線出来ませんね。
今回の旅のお供は携帯電話。
画像を取り込んでいたので、これを見ながら巡ることが出来ますが、落ち着いた場所は有効ですが、明るい場所で歩きながら見るのは画面が光って見にくい・・・。
それなので岩舟に到着してからはあまり使いませんでした。
コメント 0