If [ライフ]
久しぶりにすかーっといい天気。
どうやら、二度目の洗濯機が廻っているようです。
最近、本以外に雑誌もよく読んでいます。
その中でもお気に入りが「歴史街道」。
今月号の総力特集は真田幸村。他に特集として江草隆繁さん。
先月号は直江兼続と石田三成。(やはりブームなのか、兼続は今年に入って二回目)
薄い雑誌ですが、歴史好きも満足できる雑誌です。
さて、ここのところ読んでいる本。
ノンジャンルで店頭に積んである単行本を直感で購入している状況で、当たり外れが激しくなってきております。
今読み始めたのが、少女A(西田俊也さん)
ちょっと前に読んでいたのが・・・タイトルは伏せますが、太平洋戦争を少し歴史をいじった小説。
このようなジャンルはあまり読んだことなかったですね。
自衛艦が海底火山の爆発に飲み込まれ、一人の海佐と一隻の輸送艦がタイムスリップ。
大和は戦艦じゃなく、戦闘空母として運用されていた・・・・・。
歴史が好きなんですが、色んなターニングポイントで「もし・・・」と考えることもよくしますよね!?
例えば、栗田艦隊がそのままレイテに向かったら・・・。
もし最上討伐に向かわず、兼続の進言通りに上杉景勝が家康を追いかけていたら・・・。
どうなるか分からないし、結果今の自分がいる世界があるのはその「歴史」があるからでこそで、歴史が変わったら、今の自分はいなくなるかもしれないし・・・大局に影響はなかったのかもしれない。
そういった意味では面白い本だったかもしれないけど、残念なのが間違いが多すぎた。
歴史好きは「もし」も好きだけど、史実に拘る部分も大きいからストーリー上「IF」で変わった部分でないのに歴史からずれた部分があると急激に醒めちゃう部分があります。
同僚に話したら、「戦国自衛隊と紺碧の艦隊を足したみたいだね」と言われた。
ああ、そうかもしれない(笑)
歴史のもしも?は色々な思いをはせて、個人により見解が様々で楽しいです、誰もその時代現場に居合わせていないので面白い。最近歴史ミステリーがブームです、私も持論を組み立て楽しんでいます。
by fuzzy (2009-06-07 18:41)
fuzzyさん、はじめまして
私もなんど妄想したことでしょう。自らを過去においてみることもあります。
もしかしたら・・・と考えていることは意外と対極に影響がなかったり、実はちっぽけなことが大きく歴史を動かすのかもしれない。そう思うと、今の自分の行動も、過去(歴史)を作っているわけですから、しっかりと考えなくちゃいけないのかもしれませんね。
どうぞ、また気が向きましたらお立ち寄りください。
by maeboo. (2009-06-07 20:49)