時のスピード [ライフ]
1秒が集まり、分となる。分も重なる事により、時となり、短針が2回廻ると1日が過ぎていく。
ぞれが一週間となり、月となり、年となる。
沢山の秒の積み重ね。電子レンジの1秒がもどかしいくせして、その秒の積み重ねがあっという間に過ぎていく。
気がつけば今年も11月。
沢山の秒を使い、何を残せたのだろうか。
そんな哲学的なことは良く解らないが、慌ただしい毎日の中でも、雨がゆっくり降り、いろいろなものを叩く音は、急く心を落ち着かせてくれる。
雨男と自分でも周りでの言っているけど、雨は嫌いじゃありません。
働くようになり、それなりに自分で仕事をするようになると、一週間のうち一番好きな曜日、時刻はと聞かれると「金曜日の夜」と答えるようになった。
遅くなろうが、翌日も休日出勤するにしても金曜日の夜は休みを実感出来ると感じていた。
本当は休日の当日に「休日」を実感すべきなんだろうけど、土曜日になると、明日で休みが終わりかと思ってしまう。
日曜日にしても、ご意見番の「喝!」という声を聞くと明日は出勤だと思ってしまう。一応週休二日制だけど土曜日に出勤した場合の日曜日はそれが増幅される。
だから(?)、どれだけ残業しようとも金曜日の夜は嬉しい。
でも、もともと一週間のうちで一番好きな時と言うと、実はこの記事を書いている「日曜日の夜」だった。
学生の頃だった。
中学、高校とよくラジオを聞いた。
今のように音楽プレイヤーが小型で多量の楽曲を納めておく装置がなかった。
ウォークマンが出てきたときは革命的だった。CDもまだ普及はしておらず、私たちは部屋で聞きたい音楽を用意する場合はレコード(LP、EP)をプレイヤーにかけるか、ラジオでエアチェックしてカセットに録音をする。そしてカセットで音楽を聴く。
当時、流行ったのが、SANYOさんのオシャレなテレコ(笑・・・知っているかなぁ・・・いつも申し訳ないけど、このブログの常連さんは知っているはず・・・)だった。
それでラジオから流れる曲でこれは録音したいと思う曲が流れてきたら、慌ててRECボタンを押し録音。
パーソナリティの声がかぶると舌打ちして悔しがった・・・。
それまでのラジカセよりだいぶスタイリッシュになり、軽量化されたので外に持ち出すことも出来た(単1電池×6個か8個だったかな?)。それでもママチャリの前かごからはみ出した。
あ、話がそれた。
テレビより、ラジオが好きだった。
中学時代は受験勉強しながらAMラジオを聞いた。ちょっとにぎやかだった。
高校時代になると、カセットに録音する為にFMを良く聴くようになった。
そんな中、日曜日の夜、紺野美沙子さんがDJを務めていた番組があった。
すごいゆっくりとした時間が流れていた。
翌日は学校だったはずだけど、その日曜日のラジオを聞くとブルーマンデーの予防になったような気がする。
果たして、今現在、ブルーマンデーの予防策はあるのだろうか?
原因の一つはパソコンだろうな。
ということで、本日は閉店。
本は相変わらず、よく読んでいます。
では、おやすみなさい。
ラジカセ…U4でしたっけ? 細長いのね。懐かしいなあ。
EP,LP,エアチェックetc…死語になってしまったものが,思い出の中に多い(笑)
私もラジオはよく聴きました。FMは田舎だったのでNHKしかなく,AMばっかり。部屋にいるときはずっとかけてましたね。
そんなラジオの思い出の中に残っている,NHK-FMのラジオドラマ。
夢中で聴いていた番組の原作本が実家から出てきた。でも,上下2巻あるはずが片方しかない。
古本を探したらありました。で,読み始めたら…
字が小さい!!
新聞も本もみんな活字が大きくなりましたね。
by かず (2009-11-03 13:02)
かずさん、こんばんは
そうです、U4です。私が持っていたのは多分MKⅡだったかな。
FMでよく聴いていたのが、NHK-FM。
生方アナウンサーがやっていた夕餉の時間という番組が好きでしたし、あまり被せがなかったのでエアチェックにはいい番組でした。
ラジオドラマでいまだに記憶に残っているのが、宗田理さんの「僕らの七日間戦争」
その後宮沢りえさんが主演でTMの主題歌で映画化されましたけど、私が思い浮かべるのはラジオドラマを聞き、頭の中で籠城劇を描いたんだよな・・・。
上下巻あれば、なんでも鑑定団に・・・
by maeboo. (2009-11-03 22:12)