お財布の中身と明日への希望 [時事]
さて、甘いものの話や飲兵衛の話ばかりなので、たまには無理をしてでも真面目なことを書かないと・・・いけないかな。
なーんて、思いつつ、直観で思ったこと。で、その直感から今でも頭に引っかかっているってことは少しはどうすればいいのか考えているんだなと自己分析。
さて、世界一である必要はあるのか?
沢山ある対象事業の中でも特に印象に残った事業・・・というよりそのやりとりか・・・。
世界一っていうことは今存在するそれよりも性能が良い。すなわち、簡単には成し遂げることが出来ないものを開発・構築すること。もし一番でなくても良いというのであれば、現在世界一の性能を買うなり、契約するなり、模倣すれば良いこととなる。
さて、世界中の国家、人が同じことを思ったらどうなる?
その性能で足踏みということになる。
我が家にパソコンという形でCPがやってきてからまだ数年しか経っていないが、3代(台)のPCの性能は飛躍的に伸びている。
比較すべきものでも無いと思うが、かつて人類が宇宙を目指して実現した頃のコンピュータの性能は、もはや家庭にある電化製品の制御する機能と変わらないと素人だから言いきっちゃう。
スーパーコンピュータ
あれだけ大きな設備で、信じられないスピードの演算を行う意味があるのか?
ただ、過程が無ければ、滅多に結果は生まれない。偶然の産物というものもあるかもしれないけど、分野によってはそれを期待するのはおかしいだろう。
あれだけ大きな設備と費用がもしかしたら将来、会社に設置するサーバー程度の大きさとなり、更にはノートPCに搭載出来る可能性は無いとは言えないでしょう。
あれだけの処理能力は何に使うのか?
もしかしたら、医療分野では一人の命を救うかもしれない。今でも制御システムを搭載した車が開発されているが、完全に乗れば勝手に目的地に着くことが出来るかもしれない(これはこれで違う意味で怖いが・・・)。
「かもしれない」を捨ててしまえば、発展は無い。足元を見ることはとても大切だけど、やっぱり顔を上げて、いやたまには空を見上げてみたいと・・・・私は思う。
ただ、こうした理想を思う反面、コストはかかる訳で、実際私たちが生活する上で収入や貯蓄、もしくはローンなどを考えてその使い道を決める。買いたいけれど諦めることも沢山ある。でも、たまには贅沢もしたい。美味しいものを食べたい。そうしたら、明日も頑張ろうって思うこともある。
じゃあ、どうすればいいのだろう。
ここで明確な答えが出ないのが当ブログのお決まりのコース。
ただ、この事業仕訳け作業はまるでショー。だから沢山の人が興味を持ったし、そんなことしていたのかと初めて知った事業もあった。そう考えたら成果あり。
でも、今回対象とならなかった事業やよく分からん使途に消えていくお金もある訳でこのショーに隠れてそれはそのままっていうのはやめて欲しいな。
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