飛騨 ダダダ・・・(6) [紀行]
特急料金をけちった訳じゃないけど、びゅーっと景色が通り過ぎ、カメラを構えてもなかなかいい写真が撮れないスーパービューひだ号を避け、各駅停車美濃太田行きに乗り込みます。
ここが始発だったのか、特急電車の通過待ちだったのか分からないけど、ゆっくりと停車中のこの電車に乗り込みます。
さて、乗客はどれくらい乗っているのかと思いきや、殆どいない。
階段から一番離れている先頭車両まで行ったら、子供とその祖母らしき方がいらっしゃるだけ。
いいぞ、ローカルな旅。
非常にリラックスムードの中、列車は発進します。
そのリラックスムードはその当日の携帯電話での投稿で伝わったかな?
ちょっとはしたない恰好ですが、足が疲れていたので靴を脱いで前の座席に足を投げ出しちゃいました。
ところでこの2つの記事は携帯電話から記事をアップしました。
サムネイル画像は小さいですが、実は写真をクリックすると大きな写真をUPしています。
私の携帯電話のカメラは解像度も低く、いつも情けない写真をアップしていますが、この日の画像はデジ一で撮った写真を携帯電話で送信しました。携帯電話に挿入していたミニSDを通常のSDサイズにするアダプターをつけてデジ一に入れ、そのデジ一で一番小さいサイズで撮影し、ミニSDを携帯に入れてアップしました。実はこれ、初めての試みでした。
特急も走る高山本線、実は単線です。
名古屋方面からやってくる特急とも、対等に(笑)すれ違います。
深い山間、川の流れに沿い、右に左に川を越えながら線路は続きます。
まさに飛騨地方、山の中なのですが・・・見つけた駅名は・・・
渚です。
うーん、衝撃的。
写真には撮っていませんが、高山本線には「焼石」という駅もあります。
あと10分程で目的地である下呂駅に到着するって頃にメールが着信。
「今、どこ?」
どうやら、そのメール主は下呂駅に到着したようだ。
恐らく、私がパスした特急電車に乗っていたのだろう。
で、私以外のメンツもボチボチと写真に映り始めるので、写真数は制限されますが・・・
旅館(ホテル?)に到着。
実はこの旅館、今日集まるメンバーにはちょっと思い入れのあるホテル。
訪れるのは初めてではありません。
フロントへ行くと、我々が先着で、もう一人はまだ着いていない。
日曜日泊なので、金土曜泊よりは若干安いが、今回のメンバーはこの宿泊料金には慣れていない(笑)
どうせ酒を飲むだけなのにと思いつつも、10数年ぶりに訪れるこのホテルには思い出があるんです。
でも、その思い出はここでは書けません。申し訳ないです。(人物特定に繋がるので)
お料理に関してはプラスアルファ料金を払って、良いものにしましたが、部屋に関しては平均的なものにしました。
ところが、日曜泊なので満室ではなかったのか、少しアップグレードの部屋に案内してくれました(料金は予約時のまま)。
この後にも感嘆することが多かったのですが、旅館側としてはリピーターの可能性があるならば、それくらいのサービスはしてくるのでしょう。(元々の部屋で過ごすのも、結果案内された部屋で過ごすもの旅館側とすればコストは変わらないのでしょう)
他にも書けばキリがない位、きめ細やかな対応には全員驚き、自分らの商売にもいい影響になった・・・・・・・・・・かな。
後で知りましたが、この旅館(ホテル)はプロが選ぶ日本のホテル・旅館100選(2010年)で総合第7位でした。
某ネット予約サイトの口コミには全て回答をしており、英語でのコメントにも英語で返答しています。
(私どもの予約は直接行いましたが)
ここに3人で泊ります。
このアングルでは全体の半分位しか映っていません。
目の前のお部屋は映っている部分とほぼ同じくらいの面積が左側にあります。
左側の手前、今私がいる窓際のテーブルセットの左側にも小さな部屋があります。
右奥の六畳の部屋、その部屋の窓際寄り(今私が居るテーブルセットのある部屋の横)にはバルコニーがあります。
ああ、こんなオヤジどものはモッタイナイ(笑)
眼下には梅雨時、おそらく普段より水量の多い飛騨川。
さて、飛騨牛を食べる前に温泉を堪能しよう。
部屋にも温泉を引いているのですが、当然大浴場へ。いくつかある中でも露天へ。
入っている途中、雨も降って来ましたが、ちょうど人も少ない時期で、ほぼ貸し切り状態。
で、お待ちかねの部屋食。
カメラを構えるのももどかしく、お腹も空いていたのでほんの一部の写真だけ
で、飛騨牛もやってきた。
この写真、空いたビールグラスの向こう側にしながきが写っていますが、ホントに沢山のお料理、そして味も大満足。
朴葉寿司や鮎の塩焼き、シンプルなトマトやお出汁の効いたしゃぶしゃぶ、うーん今思い出してもよだれがダラー。
料理が出てくるにつれ、ビールもすすんで、思わず追加をしちゃいました。
部屋食でまるで外でずっと観ているのか?と思われるほど絶妙なタイミングで料理が運ばれてくる。
そんな状況下では出しにくかった・・・こいつ
北陸方面から来た奴が持参したのが、満寿泉。
私が用意したのが氷室。
両方とも大吟醸ですが、氷室は飲みやすく、満寿泉はこれぞ酒。
関西から来たもう一人はつまみ担当。
奈良漬も良かったけど、駄菓子が美味かった(笑)
この日はワールドカップサッカー イングランドvsドイツ
あの疑惑の判定のあった日をここでテレビ観戦していました。
尽きぬ思い出話と、今日新しく上塗りした思い出。
気の許せる同期はいいもんです。
研修の前、ちょっと贅沢して前泊しております。
寝不足だけど、翌日の研修は眠気との戦いが待っている。
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