2010年晩秋 三四郎はどこ?(4) [紀行]
東大安田講堂の横姿。
大きなクスノキが見切れているけど、写っています。
で、目的地へ
正式名称 育徳園心字池
大阪の役のあと、加賀前田藩が将軍家から賜ったのがこの場所。
そして、その正式名称より通りがいいのが
三四郎池
さっきまで、学生や教授、関係者とお散歩の皆さんが沢山キャンパスを歩いていましたが、この三四郎池に関しては学校関係者は殆どいないといっていいでしょう。
私のように、観光気分!
あ、でもお弁当を食べている人がいたけどあの人は学校の人かもしれなかったな。
写真にはあまり人が写っていませんが、本当はいっぱい歩いていますよ~。
池だけは静かですが。
もし、夜、一人で一周して来い!と言われたらヤダなぁ。
何が怖いって・・・・
結構、池の周囲の道がごつごつしているし、水っけで滑りそうだし、アップダウンも激しい。
こんなのまである。
写真を見返してみると、この日は本当に穏やかだったんですね。
水面が落ち着いています。
この池、夏目漱石の三四郎に登場する池。
先日、夏目漱石の「こヽろ」を読みましたが、主人公達も東大生だし、彼の作品には文京区がよく登場しますね。
ああ、ひさしぶりに羽二重団子でも買いに行こうかな。
それとも、「三四郎」でも読もうかな。
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