2011年睦月 日本大通り周辺散策(5) [僕と妻の1778の物語]
左にちょこっと横浜市開港記念会館(ジャック) そして真っ正面に神奈川県庁(キング)がどーん。
右にちょこっと横浜税関(クイーン) そして真っ正面に神奈川県庁(キング)がドーン。
そうです、ここが横浜三塔同時スポットのひとつです。
ここに来ると、広角レンズが欲しくなる。
シグマの8-16mmが欲しいな。
それなら、自分の目だけでなく写真にも収められるのに。
その横浜三塔同時スポットのうち一つ。
そこからすぐそばに横浜開港資料館へ。
横浜市開港記念会館じゃないよ、横浜開港資料館だよ。
ここは正面入り口ではないので、正面へ行きましょう。
ここには相当前に来たことがあります。
沢山の資料も展示されていますが、以前来た時もそうとうのめり込んで呆れられました。
だから、今日は入らないよ。
ただ、あの木は見て行こう。
ここは無料区域。
館内に木があります。
僕の生きる道シリーズを見てから、随分と印象的な木に出会いました。
この木は歴史を眺めつつ、大変な事態に巻き込まれても生き延びてきた木です。
「たますくの木」
この写真・・・・・・・よく見ると、日本史の教科書に載っていたことがあるような絵がありますね。
そこに描かれている絵。その中の木。
これがこの「たますくの木」と言われています。
このたますくの木。
大火にあったり、関東大震災にあったりと波乱万丈でした。
でも、生き延びて横浜の歴史を見てきたんだすね。
ちなみのこのたますくの木を襲った大火。
これがきっかけで「横浜居留地改造及び競馬場・墓地等約書」が結ばれ、広い車道と歩道、街路樹が火災の時の延焼を防ぐ役割を担って日本大通りが整備されたんですね。そして、『競馬場』と『墓地』か・・・
ということは、この約書が無かったら、映画「僕と妻の1778の物語」のロケ地は大幅に変わっていた!
なーんてね。
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