アール・デコ しばしの別れ庭園美術館(1) [紀行]
昨日の朝、映画「洋菓子店コアンドル」の話を書き、そのロケ地である中目黒の事を書いた。
書いてしばらくし、買い物に出かけて・・・思い出した。
今年の5月、目黒にほど近い場所にある東京都庭園美術館に行きました。
その時は美術館内には入らずに、庭園を見学させて頂いたのですが・・・。
その時の記事にも書きましたが、今月(2011年10月)までで一旦全面休館となり、リニューアル工事に入ります。
次に訪れることが出来るのが2014年。長い長いお別れになります。
そんなリニューアル直前の展示会は、庭園美術館でも屈指の展示会である「アール・デコの館-東京都庭園美術館建物公開-」です。
元々は讃岐高松藩の屋敷であり、海軍省、陸軍省が使用し、朝香宮邸となり、政府借り受けで大臣公邸(吉田茂さんが使用していました)であり、国の迎賓館であったこの建物。
建物自体に歴史的価値があり、調度品や装飾品なども含めて、この展示期間中撮影が出来ます。(決してハードルは高く在りませんがルールはあります)
そう、あの記事内で忘れないようにしよう、と思っていたのを思い出した。確か今頃だと。
この日は目黒駅からではなく、白金台駅から徒歩で訪問。
前回来た時はお隣の国立博物館附属自然教育園も入り口付近に入園手続きをしている人がいっぱいいたけど、この日は少なかった。
やっぱり庭園美術館に行く人が多いのかな?と思いつつ美術館ゲート方向へ。
切符売り場で念のために撮影可能の事を聞いてみると即答でOK。
前回は庭園のみでしたから入館料が200円でしたが、今回は800円。コンビニとかの端末利用の前売り券もあったようですが、それも売り切れたようです。
さあ、今回は庭園ではなくまっすぐ美術館(旧朝香宮邸)へ。
左側
右側
狛犬なのか、獅子なのか詳しい事は分かりませんが、やっぱり凛々しいですね。
狛犬の事、獅子の事、阿吽、このあたりをちょっと調べたら、深いですね~。
深みに嵌る前に一旦退散(笑)
正面入り口にあるレリーフ。
ルネ・ラリックの作品。
この時間、こちらから撮影すると来訪者の多くの姿・・・それも殆どがカメラを構えていますが(笑)・・・が写るので、自身は写り込まないようにやや斜めから撮影。
順番は前後になりますが、建物内部の方から撮影した写真がこちら。
誰もいない時に光をうまく利用して撮影したいなぁ。
さあ、ごったがえしたエントランスと受付を突破し中に入るか。
音声ガイドも有料ですがあります。
結構利用している人もいました。
カメラを持っていなければ、利用して見たかったかな。
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