2011年師走 いざ、鎌倉へ 円覚寺(5) [紀行]
先ほど、お庭を眺めましたが大方丈の勅使門。
勅使門に入ると、百観音がお出迎えしてくれます。
順番に見て廻りたいところですが、この日は境内のどこも大掃除というか新年を迎える準備というか沢山の方々が作業中。
ここでも、「写すのかな?」と口には言わないけど、こちらの様子を見て掃除の道具を何度も移動して頂いたように感じたので、早々に後にしました。
方丈というのは、僧侶の居間という意味だそうです。
今現在では、お寺さんの多目的ホールといったところでしょうか。
大きなビャクシン。
勅使門から出るときに気が付きました。
飛龍の彫刻。
辰年の今年、この龍のごとく昇って行きたいところですね。
さらに移動。
うーん、鎌倉らしい風景。
竹林を眺めながら、舎利殿以外にもうひとつある国宝を見に行きます。
ここが入口。
そして、案の定石段が待ち構えています。
しかも、円覚寺さんに来てからもっとも厳しそうな印象です。
国宝の梵鐘以外に弁天堂もあるようです。
さあ、張り切って、先ほど見た龍のように昇りましょう!
半分くらい昇りました。
あと、もう少し。
あ、誤解されているかもしれませんが、これ位の距離を登ること自体は体力的に問題無いのですが、私は高所恐怖症。
高くても安心感があればいいのですが、逆に不安感があるとソコソコの高さでもうダメ。
こういった階段だと、途中で背中側に引っ張られる気がして怖くなります。
この日も怖くなって、前傾姿勢で小走りになりました。
弁天堂さんに到着。
やっぱり、少々息が上がっています。
弁天堂さんの右側、眺望が開けている側に休憩できる茶屋があります。
弁天茶屋さん。
休憩したいけど、まだやっていないのかな?
国宝の梵鐘。
鎌倉三名鐘のひとつ。
とても大きな鐘で、九代執権貞時が寄進するために鋳物氏の物部国光が作った。
二度失敗し、江ノ島弁財天に参籠し三度目で成功したと言い伝えられています。
今から700年以上前の鐘です。
日露戦争の戦没者慰霊碑のようですね。
さあ、次に向かうか!
下り階段も怖いですね(笑)
国宝大鐘道
こちらのルートから、総門を目指します。
これで、円覚寺散策はおしまい。
JRの線路を挟んで円覚寺さんを見ています。
さあ、次は線路のこちら側を廻りましょう。
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
娘と初詣に行ってきました。
おみくじをひいたら、2人とも末吉。
しかも、書いてある内容も全く同じ。
神社?も手抜きかな?
仕事も始まり、週末も出勤。来週も。
仕事が有るのを有難いと思わないと。
寒い日が続きます。
娘が風邪をひきました。
皆さんも体調にはお気を付けください。
by saki (2012-01-05 21:12)
sakiさん、あけましておめでとうございます。
おみくじは、親子そろって同じ運勢を引いた、神懸りな偶然でしょう。
仕事がスタートしましたが、道を見てみるとゆっくりとしたスタートのような気がします。
また、成人の日も早々にやってきますね。
個人的には15日くらいの方が気持ちが切り替えられると思うのですが・・・。
by maeboo. (2012-01-05 23:01)