今週の購読 [ライフ]
今週も、書店で平置きされている本の中から、今回も直観で購入。
直観と言っても、やっぱり選んでいるのですが(笑)
出来るだけ先入観無しで購入し、新しい出会いを期待したいところ。
まずは、
「傍聞き」 著者:長岡弘樹さん 双葉社
長岡さんの作品は初めて読まさせて頂きます。
「昭和20年8月20日 日本人を守る最後の戦い - 四万人の内蒙古引揚者を脱出させた軍旗無き兵団」
著者:稲垣武さん 光人社NF文庫
これも、歴史をフラットな目で見られるように、色んな人の話を聞き、いろんな知識を得て、自分なりに考えを持てるようにする為に、軍記物は定期的に読んでいます。
この本はこれから読みますが、『戦争』はその人の立ち位置で見方は大きく変わる。すなわち、本の内容も同じ事実の事を書いても、変わります。
だから、なるべく多くの本を読み、判断材料を多くしたいんです。
あの戦争は8月15日できっちり終わってはいないということは間違いありません。
「コンビニたそがれ堂」 著者:村山早紀さん ピュアフル文庫
朱川湊人さんの『かたみ歌』や吉永南央さんの『萩を揺らす雨-紅雲町珈琲屋こよみ』、最近では三島有紀子『しあわせのパン』なんかを思い浮かべたりして・・・。
私の好みなら、コンビニたそがれ堂はシリーズ物なので、続編にも期待。
「コロヨシ!!」 著者:三崎亜記さん 角川文庫
実は、平置きの棚の上を眺めて、本のパッケージを見て・・・・即、他に目をやっていました。
新しい本との出会いを求めてと言いつつ、実際には冒険心が無いのかもしれません。
で、もう一巡してこの本を見たとき、やっぱり即他に視線をずらそうとしましたが、著者が目に飛び込んできた。
ああ、三崎さんの作品なんだ。
「となり町戦争」(映画化されていて、江口洋介さん、原田知世さんが出演)
「バスジャック」 7つの短編集。その中でも『送りの夏』は秀逸と思っています。
「失われた町」
「鼓笛隊の襲来」
など、この作者の作品も結構私のピントに合う。
本のデザインでは、全く興味が無くても作者で即購入決定(笑)
ああ、今回はあまり冒険しませんでした。
次回、頑張ります。
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