2012年初撮り 三溪園 海岸門 [紀行]
蓮華堂から、南門方面へと歩く。
門の傍で、ご年配の男性が二人、和やかに談笑されている。
お二人が映り込まないようにカメラを構えると、慌てて移動して頂きました。
恐縮です。
この門は、海岸門。
公式HPにもパンフレットにも小さく乗っている程度で説明文は無し。歴史的価値は無いのかもしれませんが、ご紹介しておきます。
私はこの日、正門から入場し、苑内を見学させて頂いておりますが、南門から入場し内苑に向かうと最初に迎えてくれるのが、この海岸門です。
もし、WEBで三溪園付近の地図を開いて頂くと地形が分かり易いと思いますが、現在高速道路が整備されその外側にコンビナート施設がありますが、そのあたりは埋め立て地です。
三溪園が出来た当時は海岸線がすぐそばにありました。
この写真。先ほどまで、海岸門の向こう側に居ました。
それが内苑。昭和33年の一般公開までは原家の私庭でした。
こちら側が外苑になります。
明治39年の開園当時から一般公開されていたエリアです。
さあ、外苑めぐりを開始しましょう。
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