八幡の藪知らず [紀行]
国道14号沿いにある、十間(約18m)四方の藪。
ちなみに私の背中には市川市役所がある。
都市開発の途中で、切り取られた結果残った土地と思われるかもしれませんが・・・。
江戸時代の書物に十間と書かれており、あまり大きからず、高からずとも書かれている。
そう、大きさは変化していません。
ここに足を踏み入れると二度と出来られなくなる」
と言い伝えられている。
私も父の仕事の関係で市川に縁があります。
この藪知らずも子供のころから知っています。
そして・・・・・近寄りませんでした。
勿論、入りません。
不知森神社には入れますが、中には入りません。
誰かが冗談半分で入ったところを見たこともありません。
由来は色々あります。
案内板を読んでも、これだ!というのは無いようです。
水戸光圀が藪知らずに入ってしまい、出られなくなったともいいます。
それだと、黄門様失踪事件が歴史の教科書に書かれているはず。
入ったとしても、何とか出たのでしょう。
そこで水戸光圀が禁足地にしたという説もあります。
真相は藪の中。
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