溜息

北の空を不安に眺めていると、猛スピードで車が突進してくる。

疾病というが、遺族には到底割り切れるものではない。

ただ、それ以外でも年配の方のアクセルとブレー木の操作ミスによる事故も多い。

 

 

経済性を優先するあまり、企業や商店も利益の出ない場所に出資や出店は行わない。

当然、交通の便も悪くなる。

運転に不安を覚えても、生きる為に車を運転して買い物をしたり、通院をしている人もいる。

自動車は利便性の高いものだけど、一歩間違えれば人を傷つける物体となる。

不安を覚えつつ、それでも無理をして運転しなくてはならない。それが、解消されれば、免許返上も進むと思う。

 

そんな騒動の中で、立法機関では法案が通過していく。

過去の劇場型選挙の幻を気にしつつ、賛成か反対か＜政治や＞は投票している。

信念を持つ人も居るが、どう考えても日和見的行動だったり、保身だったり・・・。

 

溜息をつくと幸せが逃げると言われているが、今日はため息が止まらない。