信州寄り道紀行(1) 弘法山古墳 [紀行]
出張先の得意先とお話の中に登場した、桜の見所。
帰りに遠回りして寄ってきました。
土地勘が無いので不安でしたが、お得意先の担当者が「大丈夫、遠くからでもすぐ分かるから」と言う。
なるほど、分かり易い。
付近の交差点は大渋滞。
桜を目指している車もあれば、どうせ通るなら桜を見ながらと、立ち寄りはしないが近くを通る車も多いようだ。
写真では伝えきれない位の急こう配をだらだらと登り続ける。
古墳に登るのは何年ぶりだろうか?
遠足以来だな、きっと。
東京より標高が高いとはいえ、まだこんなに咲いているとは思わなかった。
例年より一週間ほど開花が遅かったようで、21日、22日あたりが花見のピークだったようだ。
敢えて写していませんが、駐車場に入りきらない車が坂の途中で路上駐車。車はすれ違えないし、歩行者は多いし、少々嫌気がさしてきた。
で、やっとここからが古墳登山(?)入口。
車の数からすれば歩いている人が少なく、ホッとする。
いったい、みんなはどこへ行ったのだろうか?
先ほど遠くから見たほど密集していないのか?
そんな事を思いつつ、古墳の最高峰が目前に
さあ、登ろう。
しかし・・・・・・・・暑い(笑)
おっと!
高所恐怖症の中でも私が嫌いなパターン。
高くても安全なら怖くない。
だけど、すっごく高くなくてもちょっとしたはずみで大けがや命が奪われるような地形は怖い。
何にもなくても、こける私にとってこれは怖い。
ドラマ「僕の生きる道」で中村先生がこけたように、私がここでこけたら古墳の形状からいって間違いなく下まで転がり落ちるだろう。
意を決して前に進むと・・・・
あ、まだ突端があった。
こっちが松本駅周辺かな?
歩いて行けるかな?
こっちが塩尻方面かな?
しかし、良い天気だ。
遠く山々も見える。
常念岳かな?
ああ、開放的で気持ちいい。
そして・・・・・怖い(笑)
桜に周囲を囲まれて、古墳の上にいるなんて思えないな。
桜が植えられたのはそんな古い事ではないらしい。
最初は若木の為スカスカだったらしいけど、今では間隔も詰まって見事な風景になったそうです。
さあ、行くか。
次の寄り道へ(笑)
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