信州寄り道紀行(2) あがたの森をめざし、とぼとぼと [紀行]
さてさて、得意先からえらい遠回りをして松本駅を目指す。
弘法山古墳からおおよその距離感を掴んだつもりだったけど、想像よりも遠かった。
古墳の上で歩いた疲労感が出てきたのかもしれない。
薄川の上を見ると随分と桜の花びらが舞っていた。
ふーん、と見ていたら自分の目の前も桜の花びらだらけだった。
スーツにも頭にも随分と花びらが付着したようだ。
全部払いきれていなかったかもしれない。
うん、恥ずかしい。
川沿いには小学校と、私立高校がある。
高校の方は県外の人間でも知っている、松商学園だった。
その上に架かる筑摩橋
反対側を見ると、映画「神様のカルテ」に登場した本庄病院のモデルになっている病院がある。
と・・・・ロケ地を追いかけるなら、ちゃんと意識すれば良かったと後から気が付く。
これから向かおうとするあがたの森だって、神様のカルテのロケ地だったし、「白線流し」のロケ地でもあるんだ。
ああ、薄川って、ドラマ「白線ながし」でも度々登場する川だし、松商って・・・・・白線流しの面々が通う松本北高校だ!
後から思い出したけど、まあいいや。
あがたの森公園到着。
グラウンドの向こうには旧松本高等学校の校舎だ。今は文化会館として使われているそうだ。
平和の誓いの像があり、松本市は平和都市宣言もしている。
そして
被ばくアオギリ2世。
広島の郵便局の中庭で被爆したアオギリ。幹の半分がえぐられながらも新しい芽を吹き成長したそうです。
そのアオギリは平和公園へ移され、実らせた種を発芽させ育てた苗木を広島市から松本市が譲り受けて育てたそうです。
さてと・・・
やっぱり一番気になる、歴史的建築物を見学しましょうか。
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