越後寄り道紀行(4) コマのように?廻る [紀行]
さて、「みなとぴあ」「旧新潟税関庁舎」から早歩きで移動。
やってきたのは湊稲荷さん。
到着すると、とにかく注目すべきところがいっぱい。
さて、どこからどう見ていこうか?
願懸の高麗犬(こまいぬ)
説明書きを読むと、男性は右側の女性は左側の高麗犬を回して・・・・・・って!?
回す!!
こちらは左側なので女性はこちら。
私は一応男性なので、右側へ。
ええ、回しましたよ。
どう回すのだ?と一瞬躊躇しましたが、回すとすればここしかないと一周回しました。
片手で回すのは厳しいから、カメラで撮影は出来ませんでした。
それにお願いすること一杯あったし(笑)
もともとは船乗や漁師が夜、遊んだあと遊女が港まで男を送っていく。
遊郭と港の間にあるこの稲荷の高麗犬(こまいぬ)を西に向ける(一説に寄ればお供えは油揚げ)
西風が吹くと船は出航できず、男たちはまた繰り出してくる。
そんなことから高麗犬を回し願い事をする習慣が残ったそうです。
で、お稲荷さんなので高麗犬(こまいぬ)?と思ったら、案の定・・・
キツネが
・・・・!
縛られている。
しかも、笑っているような気がする。
左右共に。
さて、この縛られたのはどういう意味なのか?
どういう風習なのか?
ちょっと考えたけど、それ以上は考えなかった。
そして、後ほど判明することとなる。
こちらは現在の高麗犬が設置されて、今までの高麗犬はゆっくりと休んでいます。
回転すると消耗が激しいようです。
さあ、帰ろうか
いや、次に行くか!
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