万葉の街 真間(3) 弘法寺 その1 [紀行]
手児奈霊堂からすぐ。
すなわち、真間の継橋からもすぐ、急な石段が見える。
真間山 弘法寺(ぐぼうじ)
日蓮宗のお寺さんです。
手児奈霊堂の説明を記事にしましたが、そこに登場したの求法寺。それが弘法寺となりました。
あまり予備知識をいれてませんでしたが、弘法寺さんの石段。
その石段の中にひとつだけ涙を流すかのようにいつも濡れている石があります。
涙石と呼ばれているそうです。
東照宮造営の為の石材をこの石段に勝手に使い、その責任を負ってそこで切腹をしたから・・・など諸説あるそうです。
最初の写真で、ギリギリ分かるかな?
意識して撮っていませんでした。
階段を昇り切る直前で撮影。
私は高所恐怖症。
耐えられない(笑)
すぐに一段昇る。
ああ、安心感。
仁王門。現存する建物の中では一番古い物のひとつのようです。
欅の向こうに新しい祖師堂が見えます。
平成22年に建てられたそうです。
向かって右側に大きな枝垂れ桜。
樹齢400年以上で、開花の季節になると多くの人が訪れると言います。
伏姫桜
里見八犬伝にも登場する義実の娘、伏姫。
真間は古戦場、国府台のすぐそばでもあります。
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