2012年夏 江の島(6) [紀行]
江の島植物園・・・じゃなかった、江の島サムエルコッキング苑には取り敢えず入らず、岩屋を目指し再び歩き始めます。
ちょっと下りが続きますので、楽と一瞬考えましたが袋を考えれば相殺か。
歩きながらお昼ご飯に事も考えます。
江の島だったら、やっぱり江の島らしい食事がしたいですね。
さあ、もうすぐ絶景ポイント。
山ふたつ眺めの舞台。
江の島の形はよく見ると山が二つが並んだような形をしているんですよね。
波によって浸食された洞窟が崩れてそのような形になったとも言われています。
今いるのが山が接触するポイント。
江の島にも切り立った断崖があります。
さあ、二つ目の山を登ります。
お店が増えてきました。
名物の生しらす丼の幟も見えますね。
ビールも欲しくなってきた(笑)
鳥居が見えました。
三つ目のお宮さんですね。
この鳥居は源頼朝が寄進したもの(現在の鳥居は再建)
奥津宮です。
江の島の女神三姉妹の長女、多紀理比賣命が祀られています。
海を守る女神さまです。
これで辺津宮、中津宮、奥津宮のお参りが出来ました。
奥津宮にはもう一つ有名なものがあります。
この拝殿の天井にあります。
江戸の絵師、酒井抱一氏の天井絵図。
八方睨みの亀
どこから見ても睨まれているように見える亀。
見られている?
見てる?
特に凹凸をつけている訳ではなく、描き方だけで睨まれているように見せています。
絵自体も修復されています。
世界では修復騒動が起きていますが、当時のままの姿を見られるというのは素晴らしい事なんですね。
コメント 0