やまやま [ライフ]
特急あずさから、沢山の山が見えます。
八ヶ岳と茅ヶ岳はそっくりさんで。『ニセ』なんて呼ばれていることもあるようですが、何度も電車に乗っているうちに区別付くようになりました。
高さが違うから、今なら冠雪で区別がつく~(笑)
だから雪が溶ける頃には区別つかなくなるかも。
まあ、特急に乗っている限りは位置でわかりますけどね。
多分、山に登って高いところからほかの山々を眺めても分からないんだろうな。
そんな中ですぐに名前が出てくる山の中で別格が富士山。
子供の頃、よく富士山の絵を書いたな。
じゃあ、ほかの山は?
あずさに乗っていると、線路が右へ左へ曲がっているので見ている山がいつの間にか反対側の窓から見えます。
先日も富士山を撮っていると、富士山が反対側の車窓へ移動。
私の前の方に座っていたサラリーマンが富士山を撮るための席を移動。
空いている席に座って、携帯電話を構えて準備。
だが、木々が隠して暫く撮影出来ないでいる。
私は富士山の見えない車窓を眺めていると、緩やかなカーブを長く曲がっていることに気がつく。
しばらくして富士山が私が座っている車窓の中に。
席を移動したサラリーマンはまだかまだかと待ち構えている。
やっと開けた場所に出て・・・あれ?どこ?とキョロキョロしている。真横に見えるのが茅ヶ岳ですよ。
撮ってあげてね~。
富士山、茅ヶ岳、八ヶ岳と区別が付くようになったが、ほかはまだまだ。
でも、実は僕の生きる道のロケ地、韮崎ではなく北杜市を走った時に見た甲斐駒ケ岳。
その横にあり、麓から見て物凄い印象を与えた奇岩「摩利支天」
あの時の印象が強く、あずさに乗り進行方向左側に座った時にはいつも目で追ってしまいます。
だから、甲斐駒ケ岳と摩利支天は見つけることができるようになりました。
甲斐駒の山頂は雲に包まれています。
その横にコブのように見える摩利支天。
しかし・・・
他は地図とにらめっこ。
そんな中で、また新たに覚えた山が
この写真、右の方に見える突起。
気になって調べてみた。
鳳凰三山の地蔵岳。
なるほど!『オベリスク』(尖塔)ね。
これで、あずさに乗るときの楽しみが増えた。
知っている山が増えると位置関係でもう少し覚えられそう。
山に登る体力も技術もないけれど、下から眺め写真を撮るのは楽しそう。
動いているあずさの車窓からだと限界があります。
ちゃんと三脚に載せて撮りたいな。
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