光と風の記憶(11) [紀行]
飯岡刑部岬展望館 光と風に来ております。
色んな事を考え、興味本位ではなく、でも重々しくなく3年前に眺めた景色を今の景色として受け止めて観てみよう。
飯岡の漁港です。
3年前にこの展望館で風景を眺めましたが、2年前にここに避難していた人達も見ていた場所。
避難者の方が撮影した動画がよく報道されていました。
銚子から屏風ケ浦の上を走ってここまで来ました。
あれだけの断崖絶壁がここで切れて、九十九里浜の遠浅の砂浜となります。
奥の方に見えるかんぽの宿にも波が押し寄せました。
車を運転中に波にさらわれながらも無事に脱出された方がいました。
ここなんですよね。無事で何よりでした。
さあ、さっきまでいた方も眺めてみましょう。
近いと思ったけど、そこそこ距離があるんだな。
屏風ケ浦の地層が見えます。
中村先生が立った岸壁も・・・・・見えますか?(笑)
遠く、丘の上の建物が地球の丸く見える丘展望館です。
もう、あんな悲劇はいらない。
岩井俊二監督が描いた、「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」
穏やかな気持ちで見たい。
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