桜・撮・歩・銭(8) [紀行]
源氏山公園で源頼朝公の像を見て、出発。
桜の花の写真を撮りたい気持ちと運動不足解消を目論んで歩いてきた、北鎌倉からスタートするハイキングコース。
思った以上に道は険しく、想定していた時間よりやや遅れ気味。
先ほど見た行き先案内板のところで、ちょっと悩んで大仏方面には行かず、鎌倉方面へ。
長谷の方にも行きたかった。
ちょうど、ビブリアの最終話も迫っていたしね・・・。
でも断念。ああ、仕方がない。
仕方がない。
決して、体力がなくなって諦めたわけじゃない(笑)
疲れたわけじゃない(笑)
先程までのような木の根っこが地面からむき出しになっている山道ではなく、舗装道路が続く。
写真は上り坂となっていますが、源氏山公園から降りてきている途中、振り返って撮った写真です。
すれ違う人は長い上り坂を登ってきている訳で、みんなハーハーと息を切らしている。
でも、アスファルト舗装だからマシなんだよ、と言いたいところだけどすれ違う人達ももしかしたら北鎌倉まで抜けていくのかもしれないので、ガンバレーと心の中で応援。
その坂道の途中、多くの人たちが足を止めているのが、
宇賀福神社さん。
日本に数多くある、銭洗弁財天の中でも最も有名と言っても過言ではないでしょう。
沢山の家族連れ、カップル、お夫婦、お友達同士、ツアー仲間たちがここで記念撮影。
なかなか人が減らないのは、やっぱり坂道で疲れているため小休止しているのか?
ではお邪魔させていただきます。
先ほど、像を見たばかりですが源頼朝公が巳年、巳の月、巳の日に夢で告げられ、湧水を見つけてお祀りした神社です。
ちなみに今年も巳年だ~。
洞を抜けると、鳥居が。
思った以上に中は広かった。
境内社の七福神社さん。
奥宮は大変の混みよう。
湧水は銭洗水。鎌倉五名水のひとつ。とは言っても五名水に挙げられる湧水は諸説あります。
この銭洗水については確定と言っていいでしょう。
北鎌倉駅から出発しハイキングコースの起点ともなっている浄智寺さんの甘露水と建長寺さんの不老水が挙げられたり、外されたり・・・。
北条時頼公がここで銭を洗い、北条家繁栄を祈ったのが始まりだとか。
しかし、芋を・・・じゃない銭を洗うような混雑っぷり(ウマイコトイッタ)。
私の500円玉をじゃぶじゃぶする事を諦めました。
銭洗弁財天宇賀福神社を訪れたのは3月23日。
写真はその時のものです。桜など、花の様子は大きく変わっておりますのでご注意ください。
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