皇居内堀カメラ散歩(5) [紀行]
半蔵門。
服部半蔵の名が由来と言われていますね。
前述の通り、以前勤務していたオフィスがそばにあった為、営業車で半蔵門の交差点(一般車両の立場ではT字路)を利用していました。
だけど、たまにこの交差点が全方向ともに赤信号になる時があります。
その間、しばらくは動けません。
最初はびっくりしましたが、理由を知れば成程という事で次第に慣れてしまいました。
そのような可能性もあるので、この交差点を避けて違う交差点から新宿通りに入るケースの方が実際多かったかな。
お堀の視界も開けます。
ランニングコースとして人気の高い皇居、内堀通り。
アップダウンは少ないのですが、見ての通り、ここからしばらく下り坂。
警視庁のある桜田門が視線の下の方にありますね。
桜田門もこうやってみると、随分とお堀との高低差があるんですね。
あまりじっくりと見ないから(あまり見つめると警護中のおまわりさんの視線が釘付け?)、今更にして気がつきました。
さて、また歩きます。
TFM(東京FM)を過ぎると見えてくるのが、国立劇場。
五月文学公演は
第一部 一谷嫩軍記 曾根崎心中
第二部 寿式三番叟 心中天網島
でした。
さて、皇居ラン。
非常に都内でも人気の高いランニングコース。
だって、皇居内堀通りの内側を走れば、信号に引っかかることが殆どない。
距離感といい高低差といい、ちょうど良いらしいです(私は走らないから・・・)
だけど、この幅で歩行者と適度な速度のランナーとアスリート系のランナーや競技参加者も走る。
カメラを持っているけど、相当意識して迷惑にならないようにしているし、歩いている距離とカメラを構えている時間などは本の一部。
だけど、怖いって感じる人が多いと思います。
カメラは常に人とぶつからないように意識はして抱えていたけど、それでも腕がランナーと接触したり、体をひねって避けたり。
人気の増加に安全の確保は追いついていなかもしれません。
さて、国立劇場のお隣は最高裁判所。
司法権の最高機関。
三宅坂を挟んで(この写真右側に最高裁)、社民党本部があったビル。社会党の頃からこの建物に入っていましたが、耐震強度の問題と様々な問題を抱えて取り壊しが決定されました。
そして、奥の方に・・・
民主党が入っている三宅坂ビル。
社民党の入っていたビルは取り壊し、民主党の入っているビルは取り壊されませんが、かつての与党もすっかりと・・・。
あれ!?
あのビルにあったペンタックスのデザインが無くなっている!?
慌てて元画像を引き伸ばすと、壁面ではなく屋上にある看板は健在のようです。
という事はあのお目目のデザインは残っているのかな?
もしかして、手前のペンタックスのロゴは震災でダメージでも受けたのかな?
さあ、桜田門方面へ。
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