秒速と言の葉と無かったこと

私のブログにお越しいただく殆どの方がブックマークをして頂き、再訪して頂いている方ばかり。

その他は検索結果からお越しいただくケース。

最近、新海誠監督の新作「言の葉の庭」の検索で訪れている方が多いようです。

もしかして、と思って「言の葉の庭」「ロケ地」とヤフーで入力して検索してみると、ああ一番上に・・・。

確かに大江千里さんの『Rain』を秦さんが歌って主題歌になり、すぐさま新宿御苑には行ったけどそんなにいい記事を書いたつもりはない。

ああ、ゴメンナサイ。

 

 

さて、今日は朝の情報番組で新海誠さんが登場すると聞きつけ、果たしてどの時間なんだろう？と見ていたけどどうも7時以降だったようなので録画して出勤しました。

帰ってから観てみると

 

 

おお、思ったより長い時間取り上げてくれていました。

そして・・・なんて浅い情報なんだろう。

しかし、私も新海監督の作品を知ったのは「秒速5センチメートル」であり、それを教えてもらったのは劇場公開も終わった後。

私が作品批評をするような見識もないのですが、「景色描写」の美しさを連呼しており、大成建設のCMと秒速5センチメートル、言の葉の庭の映像美を少しずつ掻い摘んで紹介している。

秒速5センチメートルでも冒頭の桜の花びらが舞う曲がり角や岩舟駅頭などのシーンもちょっと紹介されたけど、最後の踏切で貴樹と明里がすれ違うシーンがファンを魅了するシーンとして紹介されている。

しかし、作品の内容を知らず踏切ですれ違う描写を見てどれだけわかるんだろうか？

番組内MC陣は振り向く瞬間に小田急線が来て、「あああ」って顔をしていたけど作品の1ミリも理解しようがないだろうな。

 

で、気になったのが「ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」については場面場面を紹介していたけど、ついに「星を追う子ども」が放映されることはなかった。

私も観たんだけど・・・・・誰もが思ってしまう、「スタジオジ○リ」っぽさ。

だから、これだけ特集されても出さなかったのかな・・・って思っちゃうのはいけないことか。

 

新海誠監督と大江千里さんの楽曲を期待して、劇場まで足を運ぶ確率。

五分五分といったところ。