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情報戦 [ライフ]

朝起きて、調べ物をする為にPCを立ち上げました。

検索画面を開けようとしたらネットニュースで「suica履歴提供拒否が3万件超」というのが目に入った。

これは6月に公表され、7月に大騒ぎとなった各種suicaの乗車履歴や記名式のsuicaなら物品の購入履歴が日時・場所・性別までJRは「商品」として第三者に販売していたというもの。

これを知り、JRは個人情報にはあたらないから個人情報ではないという見解だったが、顧客の反発が強く希望者は履歴提供拒否をJRに連絡すれば今後は履歴情報提供から外されるということになる。

但し、この履歴提供拒否宣言については受付締切期限があり、それ以降は大義名分を得て履歴情報を商品化して収入を得られることになる。

私はIC付き定期券をクレジットカードで購入した。オートチャージ機能はつけていないがクレジットカードとひも付をしようと思えば出来る。駅の券売機でチャージをし、雑誌を買ったり、オロナミンCを買ったりしている。

もし、毎週○曜日に雑誌を片手にあの自動販売機でオロナミンCを美味そうに飲んでいる奴はあいつしかいない!!

となったら、個人が特定できてしまう。

これは自己防衛でオロナミンCだけでなく、けむに巻くために普段は飲まないミニッツメイドのオレンジジュースでも飲むか!

あ、意味がない。オレンジジュースを買う履歴も伝われば、オロナミンCも飲めばミニッツメイドも飲む奴の発見精度が上がってしまうでは無いか。

 

 

と、冗談はさておき10年位前に登場した個人情報保護法。

当時は会社でもその活動で大きく影響が出るから勉強もしたし、色んな可能性も考えた。

漏洩した場合、企業が受けるダメージを考え、保険が登場した。

弁護士費用やお詫び広告、慰謝料などなどパッケージにするのだけど、当初は保険会社側もどんなことになるのだろうと手探り感があり、会社ごとに中身が全く違うし、保険料自体も大きく差があった。

Pマーク取得が企業に求められて、申し込みが殺到したと聞いている。

YAHOOの情報漏えいの際にはお詫びとして加入員全員に500円の金券を送った。20億円以上になる。

あの頃は、実害がなくても漏えいした時点でNGとなる。

サラリーマンが携帯電話を落とすだけでも個人情報漏えいにつながるので、よく注意を受けた。

 

だけど、昨今の報道を見ていると明らかに個人情報漏えいながら、簡単な謝罪、管理体制の強化、現時点では実害は見当たらない・・・と発表して終わり。

個人情報保護法の10年は個人情報という概念を変化させて来た10年なんだろうな。

 

大した資産も持っていないし、クレジットカードも不正使用に対する対応もしれくれるので、過度な心配はしていない。

名前と電話番号、メールアドレスも個人情報だが、その個人情報満載の『名刺』を配る性質を持っている職業なので、会社にかかってくる迷惑電話も仕方ないなと諦め半分もあるが、心の炎が燃え上がると勧誘電話の相手と勝負を挑むこともある。「なんでこの番号を知っているのですか?」から始めて、肝心の勧誘まで喋らせなかったら勝ち(笑)

私も営業マンなので、悪質な勧誘でなければ相手も仕事なんだなと思うようにしています。

その個人情報より気になるのが会社から支給されている電話。

平日のバッテリー消耗は早く、それと比較して土日は殆ど減らない。勿論、使用頻度の差は補正しても。

何か、変なアプリ・・・入れてる?


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