北海道出張紀行 (8) [紀行]
さて、朝の小樽運河。
昨日の小雨交じりから一転、気持ちのいい朝。
秋の北海道、8時前だというのに気温はグングン上昇中。
スーツのジャケットを脱いでしまいました。
小樽運河撮影スポットとしての定番、浅草橋街園。
ここには観光案内所もあります。
夜更けと早朝に訪れていますので、営業中の様子を知ることは出来ませんでしたが(笑)
昨晩の写真にも、今朝の写真にも映っているボートらしきものは、運河クルーズが就航しているからなんですね。
今年の営業はGWから10月いっぱいまで。
通常の40分の運河巡り以外にも色んな企画クルーズもあるようですね。
観光案内所の脇に何かある。
ふれあいの泉
説明板によれば、小樽に水道が施設されたのは大正3年。
この共同水道栓は昭和30年代まで街のアチコチに見かけられたようです。
和田式耐寒共用栓というのが正式名称らしく、かつては北海道各地に施設されていたようですね。
寄って写真を撮らなかったので分かりにくいかもしれませんが、水が出てくるところがライオンになっています。
だからライオンの水道と呼ばれていたそうです。
さて、小樽運河の定番の撮影スポットという事で、8時前という時間にも関わらず、
やっぱりシャッター押してくださいというお願いを受けました。
もう、全然オッケーなんですが色んなカメラを渡されます。
この出張中、ちょっとお立ち寄りの観光でしたが、合計5回のお願いしますがありました。
デジタル一眼レフが1回、コンデジが3回、スマホが1回。
フイルムカメラは今回も遭遇せず。
カメラも色んな機能が増えてきています。
正直、カメラをいじっていても特にコンデジの機能は全てを把握も理解もしていません。
で、それぞれのカメラは依頼主の設定のまま撮影をします。
今朝のような明るい状況ならまず問題は起きません。
だけど、昨晩のような夜になるとこれが厄介。
コンデジで薄暗い背景と目の前の依頼主(達)を撮影するのですが、普通のフラッシュ撮影で設定されている。
カメラはフラッシュが照らした目の前の人物を最適に映るシャッタースピードに自動的に設定されます。
すると薄暗い背景は短いシャッタースピードでは殆ど映りません。
ちなみに私が昨晩撮影した写真はストロボを一切使っていません。まあ、人物と背景を一緒に撮影していないという事もありますけどね。
知っているカメラならちょこっといじってモードを変える事もできますが、最近のはなかなか手ごわくて・・・。
昨晩お願いされた若い男女。おそらくはご夫婦さん。もしかしたら新婚さんかな?
コンデジで最初お一人ずつ交代で撮影していましたが、例のフラッシュ撮影だったので撮影画面を確かめながら首を捻っていました。
お願いされて、最初の一枚でそれに気がついたので、ちょっと時間をかけてモードをいじり倒してみたところ、画面に映し出されるモードのアイコンがそれっぽいのが出てきたので、再チャレンジ。うん、今度は綺麗に撮れました。スゲーぞ、コンデジ。
今朝のシャッターご協力は、適度な光の中なので一発で問題なし。
でも、念の為にもう一枚。
フイルム時代の名残であり、モニターですぐ確認できるから絶対に必要って訳ではないんだけど、一応今でも「念のため」。
少しだけ運河沿いに歩きます。
昨日は運河沿いの遊歩道を歩いたので、このあたりの建物には気づかなかった。
これも小樽市指定歴史的建造物。
旧通信電設浜ビル。
昭和8年に建てられた鉄筋コンクリート製のビル。
大正時代に建てられた石造りの倉庫の中では目立つ存在だったようですね。
正面は全て左右対称のデザインです。
この建物のお隣に・・・
お、石原プロ。
そうだ、小樽だ。
裕次郎だ。
ちょっと、石原裕次郎記念館に行くには時間が足りないんだよな。
と、ため息をつくAM8:01
勿論、ここも開いていません。
何かが見ている(笑)
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