オヅとバショウ

もう随分前になってしまいましたが、先日佃界隈を巡り、深川まで歩いた時。

奥の細道へと旅立とうとしている松尾芭蕉さんに会いました。

 

 

 

採茶庵跡

『さいとあん』と呼びますが、芭蕉の門弟である杉山杉風の別庵がありました。

長旅に出るので自らの家は人に譲り、しばらくここで過ごしていたようです。

 

 

 

 

 

清澄通り沿い、採茶庵のそばに

 

小津安二郎の誕生の地のプレートが。

商人の家に生まれたそうです。

小学生の頃、三重に引っ越すまで深川に住んでいたようです。

三重で映画に興味を持ち、後に東京に戻ってきた際にも深川に住んで、そして深川から松竹/蒲田に通勤したようです。

 

いつもは車で通過しちゃうから、歩行者向けの案内板は見逃しちゃうことが多いかな。