SSブログ

芸術の秋の足音を探す散歩(2) [紀行]

IMG_8200_2400.jpg

寛永寺清水観音堂が見えてきました。

 

裏手を歩いていると

 

 

 

IMG_8198_2400.jpg

秋色桜の碑

 

 

 

 

江戸の頃から上野は桜の名所であり、その中には固有の名を付けられたものも少なくなかったそうです。

日本橋小網町の菓子屋の娘、お秋が花見客で賑わう井戸端の様子を読んだもの。

 

 井戸ばたの 桜あぶなし 酒の酔

 

当時十三歳のお秋が詠んだ句は評判となったそうです。

 

IMG_8201_2400.jpg

 

 

 

IMG_8201_2400.jpg

 

最初の写真が植え継いだおよそ9代目の桜。

井戸端自体は正確な場所は分かっておりません。

 

 

 

 

IMG_8204_2400.jpg

清水観音堂の渡り廊下をくぐって向こう側へ向かいましょう。

 

 

 

IMG_8209_2400.jpg

 

 

 

 

IMG_8207_2400.jpg

 

 

 

 

今歩いた道を振り返ると

 

IMG_8208_2400.jpg

 

 

そして一段下がったところから清水観音堂を見上げてみましょう。

 

 

 

IMG_8693_2400.jpg

月の松

 

 

歌川広重の浮世絵、名所江戸百景のうち「上野山内月のまつ」と「上野清水堂不忍ノ池」にも特徴的な松が描かれています。

 

勿論、当時の松ではなく復活させたもの。

さあ、往年の風景を取り戻せたか?

浮世絵を検索して比べてみてください。

 

 

 


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。