そうだ、京都歩こう(1) 後押し [紀行]
さて、年末年始休暇中にチャンスがあればどこか遠くへ行きたいと考えていました。
色々とあって、自由に使える日にちが一日だけ確保できました。
12月中頃にその日にちが決まりました。
12月29日(月曜日)
日帰り圏内でどこに行くか?
天候次第という事で週間天気予報とにらめっこしながら行く場所を決めることに。
29日と決めた時はまだ週間天気予報でも予報してくれない頃、とりあえず複数の候補を挙げていた。
東京郊外の山。
千葉県房総半島の奥深く。
そして、今夏のリベンジ、雨で大幅に予定が変わってしまった穂高。
更には穂高に行く前、そもそも行きたかった京都。
そして、週間天気予報で12月29日は天気が良くないと伝え始めた。
東京を離れれば・・・と思っても日本の広範囲で雨の予報。
それどころか、寒波がまたやって来て関東平野部でも雪が積もる可能性が出てきた。
これでは山も駄目だし、冬の準備など微塵もしていな自家用車で中央道から長野道を通り穂高へ行くのも危険だ。
諦めようかな
と、思いつつ年末すべきことをこなしていました。
スーパーに買い物に行こうと思い、自家用車に乗り込み、キーを回す。
するとカーステがCDを再生し始めた。
流れてきたイントロを聞いてハッとした。
カーステに入っていたCDは
『JUDY AND MARY 15th Anniversary Tribute Album』
流れてきたのは13曲目に収録されている、『KYOTO』
決めた。
雨が降っていてあまり写真が撮れなくても、いいじゃないか。
有馬記念の馬券と一緒にJRでどうにか指定席を確保した。
そして29日はまだ真っ暗な時間に家を出て、東京駅へと向かいました。
乗り込んだ車両、前の方の指定席には外国人の団体さんがいる。
とても賑やかだったが、富士山を右手に通過する頃はほとんど寝ていた。
まあ、そもそもが暗くて富士山は見えないし、もう少し遅い時間だとしてもこの日の天気では富士山を拝むことができなかっただろう。
途中、窓を雨が濡らしたところもあった。
間もなく京都駅。
大雑把に見て回るエリアを決めていた。
スマホを使って、乗り換えを時刻を調べる。
これはそのままJRの在来線を使って向かった方が得策だろう。
新幹線のホームからかなり離れて、随分と歩いて山陰本線へと乗り換えました。
乗客の半分が観光客らしき人々。残りが普段の生活の中で利用している人達。
太陽も昇り始めて、週間天気予報よりももう少し天気の回復が早まりそうな気がしてきた。
定刻通り、JR嵯峨嵐山駅に到着しました。
嵯峨嵐山駅に到着した時、空が晴れてきた。
自分で「雨男」と言ってきましたが、そうでもないのかな(笑)
改札口を出て、正面の大きな窓から外を撮影します。
本日、最初のデジイチ撮影です。
今日は一体何枚撮ることができるのだろうか?
JR嵯峨嵐山駅で乗降したのは始めてです。
通過したことはありますが。
JR嵯峨嵐山駅を利用していなくても、すぐそばに利用経験のある駅があります。
トロッコ嵯峨駅。
随分前に嵯峨野観光鉄道(トロッコ列車)に乗ったことがある。
川沿いをトロッコ列車が走り、亀岡まで行くとトロッコを降りてJRで帰ってきました。
途中駅で狸の置物がずらりと並び、眼下には川下りをしている船人が手を振っていた。
トロッコ列車に乗った日、簡単に乗れると思ったけど、想像以上の乗車率で乗ろうと思った時間の列車に乗れなかった。
もう20年以上前の話だけど・・・
トロッコ駅の前には
SLが展示されています。
D51だ。
こんなの20年前にあったかな?
動輪のモニュメント。
ん?
19世紀ホール SL&PIANO MUSEUM
中にはD51だけでなくC56、C58や若鷹号などと一緒にピアノの名器が並んでいるようだ。
まだ、空いていないけど・・・。
よし、カメラぶらぶらin京都、始めようか。
コメント 0