そうだ、京都行こう・・・とすると雨 (16)六波羅密寺 [紀行]
到着しました。
いつも通り、地図を見ずに方向感覚で歩いたら、随分と的はずれな方向へ歩いていた。
雨が本降りに。
六波羅密寺さんに到着しました。
写真はあまり撮れませんでした。
雨が激しいのと、宝物館は勿論撮影禁止なのです。
宝物館に入りました。
もう、そこは歴史の教科書がそっくりそこにあるような世界。
空也上人像。
口から六体の阿弥陀仏が吐き出されている。
それら六体は、南・無・阿・弥・陀・仏を表しています。
そんな仏教感など知らなかった子供の頃、初めて教科書で見たときのインパクトは忘れられません。
その空也上人像は鎌倉時代の作品ですが
六波羅蜜寺さんには平安期の仏像もたくさんあります。
宝物館ではなく、本堂のご本尊は国宝である十一面観音。
辰年にだけ開帳される秘仏。
薬師如来像、地蔵菩薩立像、多聞天立像、広目天立像、持国天立像、
鎌倉時代の
増長天立像、地蔵菩薩坐像、吉祥天女像、閻魔大王像、弘法大師像、運慶坐像、湛慶坐像
そして平清盛坐像も観ることができました。
とにかく、すごい。
すごかった。
雨はまだ止みそうにありません。
これはやっぱり雨男。
今日は一日だめかなぁ。
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