2015年 梅雨の合間の晴れ 本土寺(3) [紀行]
本土寺さん、散策もあとちょっと。
全体的にはピークを過ぎてしまったかな。
梅雨入りが遅かったり、入梅してからも日差しの強い日が多かったことも影響しているのかもしれません。
開山門
本土寺さんに現存する建物で最古のもの。
延慶三年(1310年)の建物。
開祖である日郎聖人の出入り以外にはこの扉を開かなかったようで、朗師門とも言われています。
この門に一茶もかけしみのと笠
小林一茶は本土寺を何度も訪れています。
翁会という句会に参加していたようで、「芭蕉忌に先ずつつがなし菊の花」などの句を読んでいます。
この建物の柱のうち数本が1301年、創建時に建てられた柱が残っているとのこと。
紫陽花も太陽を浴びてちょっと眩しそう。
開山堂へと続く紫陽花の通路。
紅葉の季節なら、このあたりはカメラマンだらけで人が映り込むことなく写真を撮るのが大変なのですが
紫陽花の頃はちょっと寂しい。
写真を撮る上ではありがたいのですが(笑)
今年も紫陽花を堪能しました。
来年は花菖蒲が咲いているうちに来たいな。
いや、その前に紅葉か。
6月も後わずかですが、こちらは晴れた日が2、3日くらいです。
ここまで雨ばかりは記憶にありませんが、大きな被害がでていないのが何よりです。
今日は午後から晴れてきそうです。
by saki (2015-06-28 09:44)
sakiさん、こんばんは
近年、そちらはこの季節になると心配な気候ですよね。
まだまだ気が抜けないと思います。
どうか、何も起きないように。
by maeboo. (2015-06-28 22:44)