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そうだ、京都行こう 2015盆(22)みたらし [紀行]

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見えてきました。

下鴨神社、境内末社の御手洗社(みたらししゃ)

そう、みたらし団子のみたらしです。

ここの池に湧き出る水泡の形を模して、作られたお団子とのこと。

 

 

 

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井戸の上に祀られたので井上社とも呼ばれています。

 

 

 

この御手洗社の例祭は土用の丑の日に御手洗祭(足つけ神事)が執り行われます。

今年は7月24日が土用の丑の日で7月19日~26日だったそうですが、お社の前の池には床几台が置かれている。

 

 

 

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多くの参拝客が靴を脱いで、社の下から湧き出る水に足を付けています。

特に目がいってしまうのが、体の大きな外国人二人組。天気も急速に良くなり真夏の日差しが強くなってきました。

勝手な想像ですが、彼らの表情は涼を得て動きたくないよう~という表情に見えます。

 

 

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さあ、私も水に入ろうと思います。

石段に腰掛け、靴を脱ぎ、靴下を脱ぎます。

カバンも肩にかけようか悩みましたが、財布とカメラだけ持って靴のそばに置いておきます。

さあ

 

 

 

 

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汚い足で申し訳ありません・・・。

ひゃっこい。

罪や穢れを祓い、無病息災を願うのですが、先ずは体中に纏っていた暑さが飛んでいくようです。

ああ、さっきの外国人二人連れの表情が理解出来ます。とっても分かります。

 

中程にある床几台目指して足を進めるのですが、ここで気がついた。

想像以上に足元が滑りやすい。

さらに、想像以上に深い。

この日の服装は短パンなのですが結構ギリギリ。

ズボンはしっかりと捲り上げた方が良いでしょう。

スカートでも丈によってはたくし上げないと濡れてしまいます。

 

そんな私、足元が少しだけ滑り、ズボンが少し濡れました。

手に持っているデジタル一眼レフが心配になってきた。

床几台まで行かずに引き返してカバンと靴のあるそばで足をつけて佇んでいました。

 

外国人二人組も声をかけられて立ち上がります。

声をかけたのは日本人二人組。どうやら、彼らの奥さんらしい。

名残惜しそうな表情で水から上がりました。

 

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この水が御手洗川になり、瀬見の小川になり、先程の古本市が開催されている傍らを流れていきます。

 

 

 

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ありがとうございました。

 

 

 

 

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さあ、戻りましょう。

 


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