そうだ、また京都1509初秋(6) 迷い [紀行]
常照寺を出て、ちょっと悩む。
右に出れば、バス停があるのはわかっている。
下調べもしてあり、あと10分程度でバスがやってくる事も頭に入っている。
しかし・・・
実はこのバス、私が次に目指す場所は行かないのです。
途中で降りて、ちょっと歩くこととなる。
新幹線に乗っている時にスマホの地図を見ながら、どこの停留所で降りるべきかと悩んでいた。
すると目的地方面へ向かう途中に気になるスポットがある。
ならば、ここから歩こうか。
右に曲がればバス停だけど左に曲がり、歩き始めました。
で、方向感覚だけで歩き始め、流石に道がわからないのでスマホのナビを起動。
普段は位置情報発信の設定はしていないので、それらを歩きながら順次設定する。
そして、目的地設定。
キーワードを入れると
目的地が無い。
え?
ならばと付近のランドマークに設定すると
所要時間、徒歩で40分。
あれれれれ?
40分、まだまだ歩ける体力はあるけれど、時間が勿体無い。
イメージでは20分程度だと思っていたのに。
どうしようかと思っていると目の前にバス停が現れる。
周りに人が結構いるので、たぶんもうすぐ来るのだろう。
あ、そうか。
先ほど私が乗るのをやめた、鷹峯源光庵前のバス停の次がここであり、あそこで待っていれば10分でバスが来たはずだ。
そして、結局のそのバスに乗り込むこととなる。
まあ、一日乗車券を買ったのだから有効活用しよう。
新幹線に乗った時のイメージで、比較的目的地に近いであろうバス停で降りようとする。
が、しかし。
交差点で私が描いたはずの方向から外れる。
しまった。
鷹峯源光庵前バス停には2つの系統が通っている。
違う方に乗ったか・・・。
交差点で逸れた後、最初のバス停で降りる。
さあ、歩くか。
歩き始めて、どうも自分のコンパスが狂っている気がする。
再び、スマホのナビを発動。
あれ、もしかして今のバスでもう一つ位乗っていても良かったのか。
ダメだ。
途中、寄り道は排除し、目的地である高桐院目指してナビを使用します。
事前に描いたタイムスケジュールから15分位遅れてきました。
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