そうだ、また京都1509初秋(27)平安神宮 神苑その1 [紀行]
平安神宮を訪れています。
とても特徴的なフォルムの建物。
白虎楼。
反対側には蒼龍楼があります。
外拝殿にてお参りを済ませたあと、神苑に入ろうと思います。
朝堂院の正殿、大極殿を模して建てられたもの。
神苑は四つのゾーンに分かれています。
南神苑、 西神苑、中神苑、東神苑。
まずは南神苑からの順路となります。
思った以上に時間が必要でした。(オナカヘッタ)
人はぐっと減って、静かです。
ほぼ同じタイミングで入苑した女性が一人。
彼女もカメラを持っており、微妙な間を気にしながら歩いていきます。
途中、別れ道があってもその先には合流するしねぇ。
で、突然場違いのように見えてきたもの。
勿論、先ほどの女性もカメラを持ち上げます。
電車!?
なぜ、この平安神宮の神苑に?
案内板を読んでみると
なんと、日本最古の電車とのこと。
明治二十八年一月三十一日に日本最古の交通輸送業電車として京都電気鉄道が運行したもの。
当初、伏見線・木屋町線・鴨東線を開通、次いで北野線、西洞院線を増設。
その後、京都市が市営で鉄道事業を営業し、最終的に京都電気鉄道と合併した。
昭和三十六年七月を以って最後まで残った北野線が廃止となった。
平安神宮創建とも深い関係があり京都市から払下げを受けて、記念保存しているとのこと。
うーん、この説明文だけだと、深い関係ってなんだろう。
平安遷都1100年行事絡みなのかな?(1895年創建及び創業)
しかし・・・
屋根こそあれ、荒れ放題。
勿体ないような気がします。
明治村にも京都電気鉄道の車両が展示されていますが、そちらの方が綺麗。
平安神宮に残る車両の方が古い車両のようなので、勿体ないと思ってしまう。
危ないから近寄れないというのもあるけど、樹木に囲まれて近寄りがたい。
さあ、気を取り直して神苑見学を続けます。
先ほどの女性は随分と先に電車から離れていきましたので間を気にする必要は無くなりましたが、子供連れと外国人観光客がやってきて少し賑やかになりました。
いったい、どれだけの種類の植物が紹介されているのだろう。
さあ、西神苑方面へと移動します。
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