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そうだ京都、今年の冬も行こう(14)曼殊院 [紀行]

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緩やかな上り坂の先に見えてきました。

曼殊院。

三千院と同じく、天台宗の門跡寺院。

大原観光を終えたら、どこに行こうか?と考えたときにこのエリアが浮かび、そして曼殊院に行こうと決めました。

ここのお庭も見どころがあり、国宝の黄不動画像も観たいな。

 

と、下調べしたら知らなかったことにたどり着く。

そして、拝観にその影響が・・・。 


 
 
 
 
さて、拝観入口はどこか?と探して案内に従い左に曲がります。
 
 
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あ、見えてきた。
 
 
 
 
 
 
 
 
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大原より京都市中心部から近く、観光・拝観客が三千院や寂光院で見た人数よりも多い。
 
早速拝観料600円を払って中に入ります。
ここでも念のためカメラでの撮影の可否を確認。
建物内はNGで外に向かっての撮影はOKとのこと。
京都では王道のパターンですね。
 
しかし・・・
前述の下調べをしたことが影響してビビってます。 
 
それは、幽霊画。
 
とにかくすごいらしい、という事は下調べで知りました。
迂闊に写真に撮ったらいけない。
色んな情報を読んでみたけど、そんなことはないだろう、なんてチャレンジする訳ない。
 
で、その幽霊画が曼殊院のどこにあるのか分からない。
という事は、撮っても良い場所で撮ったら背景のその先に・・・
ああ、いかん。
 
と、気にしながらの曼殊院さん入りとなります。
 
 
 
 
写真を撮ることが出来るのは建物から外だから大丈夫。
建物から庭越しに建物がある場合は気を付ける必要がある。
 
写真に撮らなくても実際に見て、気分が悪くなるケースもあるそうです。
 
となると、カメラどころか急に目の前に現れたら・・・
 
 
と、びびりまくりながら拝観。
 
色々と襖絵や木造を観た・・・はずだがちっとも頭に入らない。
 
渡り廊下で大書院へと行く。
 
大書院から庭を眺めるとそれ以上先に曼殊院の建物は無い。
 
ああ、ここなら写真が撮れる(笑)。
 
そこまでしてなぜ行くのか?
 
そこに庭があるからです。ハイ。
 
 
 
 
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遠州好みと言われる、鶴亀式枯山水庭園。
 
樹齢400年と言われる、五葉の松。
これが鶴を表しています。
 
 
宝泉院の五葉の松とはまた違った迫力がありますね。
 
 
 
 
 
 
 
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この写真では見づらいのですが、根元にキリシタン灯籠があります。
曼殊院型キリシタン灯籠だそうで、良尚入道親王の趣向らしく、良尚親王の母親である常照院がキリスト教を信仰していた京極高知(丹後宮津藩)ということも影響しているのかもしれません。
 
 
 
 
 
 
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小書院の前にある亀島。
 
おっと、小書院が映るという事は・・・あぶないあぶない。
 
相変わらずビビり。
 
 
 
 
 
 
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このアングルは先ほどまでいた大書院方面だけど、そこは先ほど拝見したので大丈夫、大丈夫。
もっと楽しもうよ。
 
 
 
 
 
 
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もう一度、鶴島。
 
 
 
さあ、行くか。
覚悟を決めて行くか。
 
 
 
 
 
国宝である、不動明王像(黄不動画像)は・・・京都国立博物館に寄託されているのですね。
 
何度も書きますが、ちっとも頭に入りません。
 
ここかなぁ
ここかなぁ
 
と、足を進めてもうすぐ大玄関に戻るところかなと思った時
 
それまでは、ここかなぁ?とおっかなびっくりだったけど、その時は「ここだ」と感じた。
 
そこを通らないと出られない。
 
早足、すり足、小走り。
 
 
 
こんな記事で申し訳ありません。
とても魅力的な門跡寺院であり、お庭も宝物も見所がいっぱいです。
そうだ京都、行こう。キャンペーンでも2008年の盛秋のポスターにも選ばれています。
びびりじゃなくても、写真が撮れる範囲が限られているので、写真はこんなもんで。
 
ちなみにYAHOOで「曼殊院」で検索した後に、予想組み合わせワード候補が出てきますが・・・ガクガクブルブル。

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