そうだ京都、今年の冬も行こう(18)八大神社 [紀行]
詩仙堂の次に訪れたのが八大神社。
詩仙堂の入り口からすぐに、このような風景が見える。
宮本武蔵という文字が見える。
ふむ、行くか。
鳥居をくぐり、参道を進むと右手に沢山の写真が掲示されている。
中村錦之助ら往年のスターたちの写真。
映画「宮本武蔵 一乗寺の決斗」 のカット。
実は今年のお正月に宮本武蔵シリーズがテレビで一気に放映されていました。
我れ神仏を尊んで神仏を恃まず
と悟ったとされる神社。
その境内域に宮本武蔵が吉岡一門と決斗した場所があります。
そしてこの神社でも・・・
先ほど訪れた鷺宮神社と同じように多くの氏子さんらしき人達が集まっている。
年越しの準備らしく、何かピリピリした雰囲気を感じる。
それらの人の横を通り抜けご本殿へ。
私は宮本武蔵の様に悟っていないので、普通にお参りさせて頂きますが
お、あった。
若かりし頃の宮本武蔵像。
やっぱり二刀流。
下り松の初代。
ガラスケースに納められています。
ならば、四代目、今の下り松を見に行こうか。
先ほどの参道を戻り、詩仙堂の前を通って緩やかな坂を下って行きます。
数分後、
鳥居をまた見つけました。
住宅街を歩いていましたが、かつての神社の境内はこれ程広かったのでしょうね。
そして、この鳥居の側に見つけました。
松が見えますね。
これが四代目となった一乗寺下り松。
そして、宮本武蔵が吉岡家数十人と戦い勝利した決斗の舞台となった場所。
宮本武蔵に関する話はどこまでが事実でどこまで創作なのかごちゃごちゃなので、旅の途中、それはそれとして大きな碑を眺めています。
この場所は交通の要衝でもあったようですね。
さあ、ここまで来たらあと一つ、お参りしようか。
コメント 0