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そうだ京都、今年の冬も行こう(36)総括 [紀行]

20151229京都_4000.jpg

結局、今回も紀行文を書き上げるのに一月半を要してしまった。

記憶が旬のうち一基に書いた方が多少は内容に厚みが出るかもしれないと思って居るけど、実際問題写真を現像(RAWデータからJPEGデータへの変換)をしたり、サラリーマンをしたりと時間は余っている訳ではなく、いつも通りいの結果に。

 

ただ、その旅自体は満足いくものとなっており、思い出しながら紀行文を書き起こしているとあの日のことがすぐに思い出すことが出来る。

 

 


 
デジタル一眼レフを購入し、京都へ日帰り弾丸旅行を実施したのはこれで6度目・・・・6度目か!
 
しかも、2014年12月からの日帰り旅行は全て連休であり、旅行・観光客も多いであろう日。
 
毎回毎回、交通移動手段に悩み、訪問先を選定したり、行き当たりばったりの旅をしたりと短期間で経験を積んできました。
 
 
2012年7月下旬 移動手段 レンタサイクル
2014年12月末 移動手段 徒歩メインと電車、最後に疲れてバス。
2015年GW  移動手段 徒歩メイン、雨。最後に地下鉄。
2015年お盆  移動手段 電車地下鉄および徒歩。最後にタクシー。
2015年秋   移動手段 バスメイン、徒歩、最後は地下鉄。
2015年12月末 移動手段 前半バス、徒歩、最後は地下鉄。
 
とにかく、年中観光都市である京都は混んでいる。
外国人観光客も多く、年中ハイシーズンと言っていいだろう、そしてハイシーズンを超える超ハイシーズンもある。
 
上記の日程で、想像以上の人出だったのは2015年9月の連休。暦の関係で5連休。通称シルバーウイーク。これは驚いた。他の日程も混んでいたけど、ゴールデンウイークだし、夏休みだしと覚悟していたけど、シルバーウイークはそれ以上だった。
 
ただ、上記日程には含まれない、京都の超ハイシーズンがある。紅葉真っ盛りの季節と桜満開の頃の京都。
 
経験していないから迂闊なことは言えないけど、もし私が今後行くことがあれば2015年シルバーウイークの人出を想定して行動することになると思う。
 
 
ここまでのハイペースで京都を訪れることはたぶん無いと思うが、もし行くとすれば経験値を活かして移動手段を選択する。もちろん、どこを見て回るかによっても変わるけど。
 
2012年の夏に初めて京都市内でレンタサイクルを利用した。便利な面と不便な面が浮き彫りとなった。
 
レンタサイクルのメリット
・道路渋滞に対してはやはり強い。
 
レンタサイクルのデメリット
・カメラの撮影には向いていない。(自転車のかごとカメラバッグの大きさ、出し入れ)
・駐輪場所起点での行動制限。(自転車を停めた場所に戻る必要がある)
・雨が降ったら厳しい。
 
これを2012年に経験し、カメラ撮影に重きを置いていたので以降の京都散策ではレンタサイクルについては検討すらしていない。
 
しかし、2015年のシルバーウイークでは、自転車があればと思った。おそらくは紅葉真っ盛りの頃や桜満開の頃もそう思うのだろう。
 
また、局地的観光ならレンタサイクルは有効だと思う。具体的には嵐山・嵯峨野。
駅周辺だけなら徒歩で十分だけど、見どころはそこそこ広いエリアにある。
念仏寺や大覚寺まで足を伸ばすならレンタサイクルはいいと思う。 
 
 
このブログに辿り着くキーワードに『京都』『レンタサイクル』が頻繁にあるので私の意見を書いておきました。
 
 
地上交通についてはバスとタクシーがある。
経験と積んで、自分が思ったのはとにかく夕方になると京都駅周辺は大渋滞であり、超ハイシーズンになればなるほど、その渋滞エリアは広がっていく。
これがわかってくると、夕方から晩にかけて京都駅に向かうには地上交通は諦めて、地下鉄(電車)にした方がストレスが無い。
 
 
 
さて、今回は年の瀬の京都。
これは2014年12月29日にも訪れているので、人出はなんとなく想像がついていた。
後は夕方はバスを利用しないようにするだけ。
 
 
ただ、不安は今回の最大であり最初の目的地が大原ということ。
直近5回の京都散策では近寄ってもおらず、自身は20年以上ぶりとなる。
マイカーで訪れたのでどことなく走った道の記憶はあるけれど道路事情や交通量など、記憶など全くあてにならない。
 
品川を6時に出発し、京都駅には8時過ぎには到着していた。
約一時間のバス乗車は立ちっぱなしなのか?普段は立っていても問題ないけど、訪問先で歩き回るので体力の消耗は避けたかった。
 
結論から言えば、座席は満席になることはなく、8時台の京都駅周辺はまだ混んでおらず、渋滞など無縁で大原バス停に到着した。
 
 
実は仕事で懸念事項を抱えたまま年内の仕事を終え、年が明けて仕事始めから懸念事項の払拭に全力を上げる必要があった。
そんな心にモヤモヤを抱えていたけど、この日だけはそれを忘れて…と忘れられるはずもないけど、それでも気持ちよく旅がスタートし、ゆっくりと額縁庭園を眺めたり、わらべ地蔵を観たり、20年以上前の訪問記憶を呼び戻して懐かしくなった。
 
 
 
 
かつて訪れた場所へもう一度行くこと。
今回初めて訪れた場所。
 
期待していたら期待以上だったところ。
期待していたけど、期待外れだったところ。
期待していなかったけど、素晴らしい場所だったり。
 
また、自分の思い出と経験が上塗りされました。
 
 
12月29日という事で防寒対策もしてきたけど、思ったよりも寒くなく、何故かキツネの嫁入りにはあったけど、ほぼ晴天に恵まれた。
 
交通と言う点ではストレスなど殆ど無く、思い描いた以上に見て廻ることが出来た。
 
ここ数回は重森三玲氏のお庭を見て廻る事が多かったけど、今回は小堀遠州の庭を数カ所見た。
まだ趣味とは言えないけど、お庭も堪能した。
 
これで、京都観光地図のエリアを大雑把に埋めた気がする。
 
まだ、宇治や伏見、これまで廻ったところでギリギリ見逃したところもある。
 
養源院にも行きたい。
 
 
 
だけど、次に弾丸カメラぶらぶらをするとなると、これまでみたいに筆頭候補だったり、思い浮かばなければ京都でいいや、ということにはならないと思う。
 
ただ、この一年に5回の京都訪問は良い悪いも良い経験をしたな。
 
 
 
 
 

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