そうだ京都、青もみじを見に行こう(2)松尾大社 [紀行]
京都市バス28系統は松尾橋を渡り、阪急嵐山線の踏切を越えると松尾大社の交差点に入る。
直進してくる対向車が切れるタイミングを待って右折。すぐに松尾大社前のバス停に到着。
予め購入しておいた一日乗車券をカード読み取り機に通して裏面に有効期限である今日の日付が印字される。
今後はカード読み取り機を通さずに今印字された今日の日付を運転手さんに見せるだけとなる。
このバス停で降りたのは私とあと二人。大部分の乗客はそのまま乗っており、恐らくは渡月橋や嵐山駅周辺、天龍寺へと向かったと思われる。
バスから見えた大きな鳥居。
一の鳥居かな。
ここが表参道となるのだけれども、自動車が思った以上に進入してくる。また、明確な歩道が無いので気を付ける必要があるかな。
見えてきました。
5月に入り、緑がとても目に鮮やかに写ります。
二の鳥居。
前の記事にも書きましたが、
松尾大社は
まつおたいしゃ ではなく
まつのおたいしゃ と読みます。
でも、阪急嵐山線の駅名「松尾大社駅」はまつおたいしゃえき なんですけどね。
何か垂れ下がっているように見えるのは
『脇勧請』
榊を束ねたもの。
説明板によれば、この形は鳥居の原始形式を表しているそうで、十二(閏年は十三)あるそうで月々の農作物の出来具合を占った風俗を伝えているとの事。
今年はうるう年、・・・・13ありますね。
いつも通り、狛犬をパチリ。
まだ9時前だけど、お腹が減ってきた。
これまでの京都ぶらぶらでは夕方近くまで何も摂らずに歩き回ることを優先した事が多かったけど、何か小腹を満たすものをお昼頃に摂らないと、いやしっかりと食事をしないと歩けなくなるかもしれないぞ(笑)
楼門が見えてきました。
ここまで来て、ちょっと周囲を観察。
松尾大社を訪れた理由としては重森三玲さんのお庭を見る事が最大の目的。
ただ、松尾大社といって真っ先に思い浮かぶのは・・・
お酒!!
酒神。
松尾大社がお酒の神様であると知ったのは、他の多くの人もそうであろうと想像しますが
漫画「夏子の酒」
で度々登場する為。
学生時代に読んだコミック本に連載されており、読んでいました。
その後、ドラマ化されて和久井映見さんが夏子を演じましたが・・・実はドラマは殆ど観ていない。
とにかく、夏子の酒で「松尾様」とたびたび呼ばれる松尾大社にやって来ました。
こちらでも青もみじが綺麗でした。
灯籠と青もみじ越しに楼門を撮影。
さあ、奥へと進みましょう。
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