そうだ京都、青もみじを見に行こう(29)東山へ [紀行]
天気予報通り、やっぱり降り出した京都散策終盤。
カメラバッグから軽量折り畳み傘を出して、清水五条駅から国道1号線と東大路通が交差する東山五条交差点へと向かう。
大きな東山五条交差点と一体化したような五条坂交差点。
赤信号の間にどんどんと人がたまってくる。
おそらくは市か観光協会から委託されたであろう交通整理員が東大路通を挟んで両側にいる。
なるほど、清水寺方面へと続く五条坂が人だらけで、無秩序の人が進んでいくと車との接触事故必至なので片側へと誘導している。
その様子を見て、五条坂を諦めて清水道交差点まで北上し、そこから松原通を歩いて清水寺方面へと向かう。
その松原道
やっぱり、こんな感じ
一眼レフは首からぶら下げていると、人もしくは車にぶつけそうなのでカメラバッグに入れています。
だからスマホ撮影。
いやあ、事故や喧嘩が起きてもおかしくない状況。
こっちは一人だけど、親子連れとすれ違う時などは気を遣う。
こんな危険な道、親御さんは子供の手をつなぎ並んだり前後したりして歩いている。
徐行する車とそんな親子連れの間を360度気を付けながら歩くわけで、スマホでも写真を撮る暇など無くなる。
ちょっと珍しいお土産物屋があるとその前に外国人観光客が物珍しそうに足を止めるので、さらに狭くなる。
あきらめの境地のドライバーは良いけど、タクシーの運転手や大きなワゴン車などは危険極まりない状況。
五条坂と比べると狭く、清水道の交差点の信号も青になっている時間が短い。
車が動きにくい分、こっちの方が歩きやすいかと推測したけど、そんなことはなかった。
時間帯が時間帯なので清水寺へ向かう人よりも降りてくる人の方が多い。
五条通と松原通が合流してますます人だらけ。
やっぱり、今回も・・・・
清水寺へ向かう事を諦めて、三寧坂方面に曲がり、下ります。
転ばぬように注意し、歩きます。
まあ、この道も和服に身を包んだ外国人観光客の多い事、多い事。
お昼ごはんを抜いているのでお腹が減っているけど、周囲のお店も混んでいる。
食事というより、甘味などを求めている人が多いようだ。
今、この記事を書いている最中に撮影した写真データを見てみると17時11分。
前にも書きましたが、京都の寺社の多くは17時を過ぎたら拝観出来ないケースが多い。
比較的遅くまでやっているのが、この清水寺や高台寺周辺。
そして、ゴールデンウイーク期間中は清水寺も高台寺もライトアップイベントを開催しているのでまだまだ拝観可能。
人だらけもうなづけるところか・・・。
清水寺を諦めて、到着したのがそろそろ京都霊山護国神社の前、そしてすぐそこに高台寺。
今日、明るめの単焦点レンズを持ってきたのは高台寺もしくは清水寺のライトアップを撮影しようと思ったから。
天気も崩れ、17時20分近くになった。
八坂の塔を眺めて、ちょっと水分補給をして
さあ、恐らくは最後の観光ポイントになるであろう、高台寺さんへと向かいます。
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