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そうだ京都、青もみじを見に行こう(30)高台寺 [紀行]

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恒例になりつつある、京都日帰りカメラ散策。

品川駅を6時丁度の始発に乗り、京都には8時過ぎに到着した。

京都に到着して7時間半が経過した。

2016年のゴールデンウイークは暦通りだとぶつ切り状態。

合間に有給休暇を取ればいいのかもしれないけど、取れないのだから仕方が無い。

去年と同じ、5月4日の憲法記念日にやって来た。

 

年に何度か催されるのだが、ライトアップイベントが高台寺で開催される。

この日も行われることを事前に調べてあったので、普段であれば拝観受付終了時間だけど、入ることが出来る。

 

 

 

2012年7月、あの暑い暑いレンタサイクルを利用した京都の夏以来の訪問だ。

 

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受付はこの左側より入って行きます。

 

 

ライトアップイベントなので、拝観受付も活気がある。

外国人観光客も拝観券を購入していた。

その順番を待ち、折りたたみ傘をたたんで中に入る準備をしながら志納。

 

さあ・・・・

 

あ、しまった。

この庫裏から内部に入るのではなかった。

折り畳み傘をしっかりとしまってしまった。

 

 

 

 

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うっすらと降り続ける雨の中、足早に歩きながら順路を進みます。

庫裏から湖月庵までは頭の上に木々が茂っていたので、あまり濡れずに済みました。

 

 

 

その先には

 

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遺芳庵

 

遺芳庵!?

丸窓・・・

 

そうだ、去年の9月、シルバーウイークに訪れた京都鷹峯の常照寺

吉野太夫ゆかりの寺であり、そこにあった茶室が遺芳庵。

ふたつの遺芳庵がある。

ちゃんと両方ともに吉野窓だ。(真ん丸ではなく、下がちょっとだけ切れています)

その説明は常照寺さんでお聞きしました。

 

高台寺さんの遺芳庵の方が新しい。

ただ、高台寺境内には吉野太夫の夫である灰屋紹益ゆかりの茶室、鬼瓦席がある。

駆け落ち同然だった灰屋紹益と吉野太夫のストーリーが後世でも作用しているような気がしました。

 

 

 

 

 

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偃月池(えんげついけ)と臥龍橋。

 

 

 

このお庭は後ほどでも観られるので、まずは雨を避けて書院の中に入ろう。

 

書院をさらっと見学し、目指す場所へ。

 

書院と繋がる方丈へと向かい、庭の前に。

やはり、かなりの人が陣取りをしている。

私も隙間を見つけて、腰を下ろす。

肩に重みを感じていたカメラバッグも目の前に降ろす。

 

ふーっ

 

 

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方丈の前、みんなが待っているのはライトアップ、そしてここで行われるプロジェクションマッピング。

東京駅や鶴ヶ城などは人が集まりすぎて中止になったくらいのイベント。

 

監修者は違いますが、以前、東京都庁庁舎に施されたデジタル掛け軸に遭遇したことがあります。

 

では、そのイベントが始まるまで、待ちましょう。

ちょっと体力を回復させましょう。

 

 

 


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