そうだ京都は今だ、2016夏(16)北野天満宮その2 [紀行]
さあ、更新を頑張らないと。京都に行ってから1か月以上経過してしまった。
このままじゃ、タイトルの『夏』がおかしなことになる。今、PCの前で更新している最中、庭では虫が鳴いている(笑)。
さあ、北野天満宮。
楼門参道から本殿へと続く参道へ。
絵馬所ですね。
カメラに興味を持つ前は絵馬所という言葉すらも知らなかった。
北野天満宮の絵馬所は元禄期の頃の建物。
等伯の書いた絵馬も奉納されていたそうです。(今は宝物殿へ)
では本殿へ向かいましょう。
晴れています。
でも、傘をさしている人、多いですよね。
そう、とにかく暑い(9月18日の更新だと説得力ないかもしれませんが・・・)。
この写真、極力当日撮ったそのままの状況が伝わるように現像しました。
私の目には風景がこんな風に見えてます。
太陽がじりじりと参拝者を、人を私を焼いていきます。
あつーい!!
これまでは、暑くてもカメラとカメラバッグを持ってウロウロ歩いても、楽しい~っという気持ちの方が上回っていたのですが、正午を過ぎて太陽がてっぺんを超えたころ、ついに本気を出してきたようです。
牛さん、暑いよ・・・。
さて中門である、三光門。
御西天皇御宸筆の勅額が掲げられています。
北野天満宮でもシンボル的な建築物。
予備知識なくて訪問したため、ここで北野天満宮七不思議を見逃していた。
三光門の梁の間に、『日』と『月』の彫刻があります。
三光門の三光は日・月・星を表しますが、星の彫刻がありません。
星欠けの三光門として七不思議のひとつに挙げられています。
ただし、南側よりこの三光門から拝殿・本殿方向を眺めると北極星。
これを加えて三光だという話も。
三光門を通り、中へ。
すると
梅が干してありました。
星は欠けたけど、(梅)ぼしはあった!!(笑)
天神さんと言えば、梅。
境内で取れた梅を天日で干す、大福梅の土用干し。
今年は7月19日から天日で干しているとのこと。
私が訪れたころはそろそろ天日干し終盤。
もう一度塩をまぶして貯蔵し、年末の大福梅として参拝者に授与されるそうです。
この暑さ、日光だから天日干しには最適なんでしょうね。
社殿です。
本殿と拝殿、石の間、楽の間をつなぐ権現造り。
何度も修繕が加えられましたが、私が今見ている社殿は豊臣秀吉の命で1607年に造営されたもので八棟造(権現造)としては日本最古のものとのこと。
霊元天皇寄進の石灯籠(1682年)と有栖川宮寄進の石灯籠(1823年)。
そして、境内にポスターが貼ってあった。
先ほど、書いた三光門。
星欠けの三光門。日と月の彫刻はあるが、星の彫刻がない。
でも、門の上に北極星が位置する・・・と書きました。
これがそのイメージですね。
そして、暑い。
のどが渇いてきた。
ちょっとおなかも空いてきた。
楼門から外に出ます。(この写真は外側か撮影)
牛。
暑い。
空が青い。
暑い。
暑い。
よし、昼ご飯にしよう!
いつもこのブログを読んでいただき、何度も京都に行っている記事を読んで頂いている方にはびっくりされるかもしれません。
いっつも、いっつも京都らしい昼ご飯を探して、でも京都らしいってなんだ?となって歩き回っているうちに昼ご飯を食べ逃す。定番でしたが、今回は違う。
ついに、ついに京都らしい(?)食べ物を食べに、正確には日差しを避け、クーラーが利いて、冷たい麦とホップで出来た炭酸飲料酒を求めて行っただけかもしれませんけど。
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