そうだ京都、16年末も行こうっと(9)御香宮神社 その2 [紀行]
御香宮神社と言えば、御香水。
もともと御諸神社と称していたが香り立つこの水が所以で清和天皇より御香宮の名を賜ったとのこと。
以前、テレビでたまたまこの水をことを知り、印象に残っていました。
名水
ん?
この水は濾過されていないので飲まないでくださいという注意書きが・・・。
安心してください。
濾過された御香水もありました。
時代が時代なので仕方がないのかもしれませんが、複雑な気分です。
伏見七名水のひとつ。
明治に枯れたのを昭和に入り、復活させたとのことです。
そしてもう一つ残念なのが、 小堀遠州と中根金作コラボレーションの庭が・・・本日の拝観は中止とのこと。
イタッ
先ほど訪れた伏見奉行跡地。
小堀遠州が伏見奉行時代に庭を整備しました。
鳥羽伏見の戦いや第二次世界大戦を経て、団地を造る際に当時の庭石を御香宮神社に移し、中根金作さんが作庭したとのこと。
私がこれまで訪れた庭で中根金作さんが作庭したのは
があります。
で、そのお庭が見られず、歩き出そうとするとすぐにある巨大なソテツ。
慶長時代からあると言われている。
ということは樹齢400年以上。
しかも、このソテツ。普通京都でソテツを越冬させるには覆いをするなどそれなりに対策をしなくてはいけない南方植物なのだが、このソテツはそんなのお構いなしで越冬するとのこと。
さあ、伏見は見どころいっぱいだから、そろそろ次に行こう。
そして伏見のあとに待っている、美味しいものが待っているはず。
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