そうだ京都、行こう2017師走(8)いつもの道、ねねの道 [紀行]
さて、久しぶりの京都名物(???????)、揚げ出し豆腐丼を食べてお腹も満たしました。
このお店のある交差点でどちらに向かえば、京都の観光スポットのどこへ向かうという分岐点。
北に行けば平安神宮方面となり、少し曲がれば南禅寺にも行ける。
ただ、足は南の方へと向かい、いつもの道へ。
いつもの道の先にはお土産で喜ばれるわらび餅のお店がある。
どうしても開店中に確保したいからそっちへ行ってしまう。
となると、まず左手に見えてくるのが青蓮院門跡。
そして、この門跡寺院の象徴的なクスノキ。
青蓮院門跡の公式HPでは昨年の9月、入り口付近のクスノキ(このエントリ1枚目の写真)の枝が枯れそうと書かれていました。
色々手を尽くされたようですが、切り落とされたような跡が見えますね。
2015年年末に訪れた際のエントリを振り返ってみると、確かに切り落とされた太い枝の先にも冬にも関わらず青々を茂っていたのに。
夏の降雨不足が原因?と考えても他のクスノキや東山全体を見てもそれだけではないと。
専門家でもまだわからないこともあるのだと。
でも、まだまだ生きている。
青蓮院門跡の象徴として生きています。
その2015年暮れの訪問の時は非常にゆっくりと青蓮院門跡の参拝、見学をさせていただきました。
お庭も美しく、この年の大原~一乗寺周辺~東山を廻ったルートは何度も繰り返した京都観光の中でも一番心落ち着いた紀行となりました。
と、書いておきながら今回はクスノキを見て通り過ぎていきます。
そしてやはり、左手に見える大きな三門。
いつ見ても大きい。
そして、この三門・・・
私が眺めていると、あの~
と、カメラで撮ってほしいとお願いされる確率が高いスポット(笑)
前回はレンタサイクルに乗った男女(ご夫婦さん)。
今回もカップルなのかご夫婦なのか。
一眼レフを持った、一人旅だと頼まれやすいのか。
さて、今回も急な石段を登ることなく、知恩院さんを左手に観ながら通過。
いつもの通り、円山公園内へ。
この公園を象徴する桜の木。
何度も撮っているけど、一度も咲いたところを撮っていない。
これほど京都散策をしているけど、桜の季節と紅葉真っ盛りの時に訪れていない。
来たい!でも、普段でも混んでいるのにそんな時期に訪れたら身動きできなくて、あっという間に京都駅で飲んでいる予感がする(笑)
この公園の池。
なんだろう、外国人観光客に人気。
この橋の周辺で比較的長い時間をかけて写真を撮っている。
特にレンタル衣裳の和装を着た外国人観光客が多い。
以前は女性が圧倒的に多かったけど、最近は男性の外国人観光客も和装を楽しむ人が多いようです。
和装を見ていると、女性はアジア圏の外国人がきれいに着こなしている印象。
男性の場合はアジア圏よりも欧米の男性の方がきれいに着こなしている印象。
まあ、勝手な印象ですが。
大雲院の祇園閣。銅閣とも。
ここまでくれば、あとはわらび餅がまだ残っていることをお祈りするだけ。
と、いっても今日は早い。
十二分に残っている。しっかり買って、これからの旅路、カメラバッグの中で地味に重さが堪えることになるのみ。
そんないつものわらび餅のお店、お土産の写真は撮らずに
このまま行けば、八坂の塔や高台寺、清水寺方面にも行けますが・・・
やはり、雨男。
雨は降るかもしれない程度の予報だったけど、降ってきました。
仮に折り畳み傘を持っていれば、降らなかったかもしれませんが、雨男が傘を持っていなければ降るのが常(笑)
雨宿りしやすく、ゆっくりできそうな、あのお寺さんへ向かおうか。
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