牛も千里 馬も千里

先日の弥生賞。超有力馬が出走することで登録場が少なく、未出走の馬が出走しました。

多くのメディアに取り扱われ、最後の直線で有力馬がしのぎを削っている写真。ピントはその有力馬ではなく、はるか後方、やっと第４コーナーに進入してきたデビュー馬。

賛否両論ありました。

伝統あるレースの冒涜か？出走すれば得られる手当てが目的か。

競馬をブラッドスポーツと表現したり、ギャンブルと一言で片づけたり、でも大切に大切に育てた競走馬を何とかデビューさせたい思いもあったり。デビューできない馬だって沢山います。

私の想像を超えたことがありました。

このお馬さん、即引退。

この世界ではきれいごとで済まないこともあります。

心配しましたが、どうやら乗馬（おそらく観光用でしょう）へ転身するとのこと。

競走馬の世界も厳しいですが、乗馬だって楽じゃない。

その中で、「弥生賞でデビューしたヘヴィータンク」で、ああ・・・あの馬かと乗馬の世界で有利になるかもしれません。

さて、今週のＭＹ注目馬

土曜、日曜とそこそこの頭数が出走します。

あ、ちなみに私が使っているＪＲＡ－ＶＡＮというアプリ、藤原竜也さんのＣＭでも「ＭＹ注目馬」について語っていますが、この度その最大登録数が３００頭より６００頭まで増えたと通知が来ました。

ええええええええええええええええええええええ

そんなに注目したら、破産する（笑）

ああ、競馬って厳しい。

とりあえず、本日土曜日だけ語っておきましょうか。

中山２Ｒ　３歳未勝利戦　ミヤコスマイル。

シャイニンレーサーの孫娘。

昨秋のデビュー戦では２番人気。驚きながらも結果は１６着。

次走で５着と掲示板に一回上がりましたが、１０着、１４着と低迷。

うん、頑張れ。

阪神６Ｒ　３歳５００万下　タガノヒバナ

シャイニンレーサーのひ孫。

昨夏のデビュー戦（芝）で２番人気で２着。

次走（芝）では２番人気で４着。その次（ダート重）では待望の初勝利。

昇級初戦（ダート）は４番人気で８着。

今回は人気を落としていますが、芝に戻ります。

ちょっと狙っています。

阪神１１Ｒ　若葉ステークス　シエラネバダ

マウントロブソンの弟

ポポカテペトルの弟

ハワイアンソルトの弟

異父兄弟ではなく、みんなみんなディープインパクト父さんとミスパスカリ母さんの子供。

見た目のそっくり。目もそっくり。

脚質もそっくりでディープ産駒らしい切れ味ではなく、２２戦３勝　２着４回　３着５回　４着２回　５着２回というジリっぽいお母さんの血が出ている兄弟だろうな。

１勝馬ながら皐月賞出走権を取るためにトライアルレースに参戦。

昨年創設されたＧ１ホープフルステークス勝利馬のタイムフライヤーも出走しますが、彼はここを勝たなくても皐月賞には出走できるし、正直朝日杯組みより強いとは思っていない。

ならば、シエラネバダ君も十分にチャンスはある（ひいき目）！

考えるのが面倒なので、全部単複勝負にしようかなっと。（未定）